「世界一孤独なカモ」として知られたカモのトレバーちゃん南太平洋の国ニウエにいる唯一のカモです。facebook/Trevorニウエはニュージーランドの北東2400kmにある小さなサンゴ礁の国です。bbc.comニウエにはトレバーちゃんしかカモは生息していません。この国はサイクロンが
2019年01月
「柔と剛のバランス」ピサの斜塔が500年間倒れなかった理由
ピサの斜塔イタリアのピサ市にあるピサ大聖堂の鐘楼です。「ピサのドゥオモ広場」として世界遺産になっています。ピサの斜塔の高さは55.86m、階段は296段、重量は14,453トンとかなりの重さです。当初の建築計画では現在あるものよりも遥かに高い鐘楼を建築する予定でした。で
日本でもうほとんど生き残っていないジュゴン
ジュゴン体長3m 体重450kgにもなる大型の海洋哺乳類です。日本にも生息しています。文化庁:国の天然記念物日本哺乳類学会のレッドリスト:絶滅危惧種水産庁のレッドデータブック:絶滅危惧種・要保護野生水産動植物環境省:国際希少野生動植物種Wikipedia/Julien Willem 次
日常の苦労は本当にたいへんなのか?
私の自宅には電球交換のことなどあまり考えることなく取り付けた照明があります。もちろん電球は切れるので定期的に交換が必要です。電球交換のことをあまり考えずにつけた照明の電球交換は結構たいへんです。これが仕事であれば電球が切れていなくても点検が必要となること
植物が緑色である理由
植物の緑がとても綺麗です。それは人の目にも良いし、人の心の深い部分にまで到達し精神的な安らぎの色にもなっています。でもなぜ陸上植物の葉や茎などは緑色なのでしょうか?植物体が緑色の理由は、光合成を行うために必要な「クロロフィル」の緑色によるものです。葉緑素
祈りの美しさ
フィリピンのボホール島にあるバクラヨン教会立ち寄りました。この大きく壮麗な教会はサンゴ礁と卵の白身で建てられました。正式な名称はLa Purisima Concepcion de la Virgen Maria Parish Church (The Immaculate Conception of the Virgin Mary Parish Church)フィリピン
自動運転にたちはだかるカンガルーの壁:オーストラリア
自動運転という新しい技術があります。簡単に言うと運転者の代わりに安全に運転してくれる運転補助技術。人間の状況把握能力と制御反応を上回るコンピューター機能によって交通事故の減少を期待できる次世代のシステムです。自動運転レベルには0から5まであり、レベル3以上
ワクチンに強力除草剤成分グリホサートが混入されてる仕組み
グリホサートモンサント社が開発した除草剤ラウンドアップの主成分です。現在グリホサートは特許で保護期間が終了し、多くの会社から同成分や類似化学成分の除草剤が世界中で次々と販売されています。これが世界中の土壌と海と空気、そしてあらゆる生物を汚染してしまってい
水は二種類の異なる性質の液体で存在していることが証明されました
水や光は現代科学でもいまだ解明できていない謎が満載の最も身近なものです。私たちの身体の大部分は水で構成され遠い将来証明されるはずですが宇宙の大部分も水で構成されています。あまりに身近な水ですが、不思議なことに他の液体とは違う特性を多く持っています。普通の
オーシャンアート・アンダーウォーター写真コンテスト入賞作品
オーシャンアート・アンダーウォーター写真コンテスト Ocean Art Underwater Photo Contest入賞作品からご紹介です。カリブ海魚の大群に向かうイタチザメ© (Debbie Wallace / Ocean Art)レユニオン島ザトウクジラの母子とダイバー© (François Baelen / Ocean Art)フィリ
猛暑の犠牲:オーストラリアの野生馬たちの死
ブランビーオーストラリアの野生馬のことを「ブランビー」と言います。オーストラリアにはもともと野生馬はいませんでした。ブランビーは入植者たちがオーストラリアに持ち込んだ馬が逃げて野生化したもの。ブランビー種は、サラブレッド種やクライズデール種、ポニーなどが
カラスの卓越した知性と人との共生
カラスとても頭のいい生き物です。一般的によく見るのは真っ黒なカラスです。山に行くと美しい模様のホシガラスを見ることができます。カラスは知能がとても高く病気になると動物病院に自らやってくることがあります。今回の動画のカラスも自分で動物病院の玄関にやってきま