ひかたま(光の魂たち)

動物の自然療法、統合医療を行う、しんでん森の動物病院です。東京の足立区にあります。動物と植物の命の話、統合医療の話をします。 公式HP http://shindenforest.com/

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2021年04月

神の詩 第一章第十三節「その時、突然、法螺貝、大太鼓、小太鼓、軍鼓、角笛が一斉に鳴り響き、すさまじい喧騒に包まれた。(十三)」ドゥルヨーダナ側の軍勢は、様々な種類の音を出しています。これは欲望と雑念の多さを象徴しています。これらの音は、調和することなく、喧
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明るい未来は、変化を愛する人が創るものです。ほんの少しの勇気が必要な人もいるでしょう。でもそれだけの価値があります。臆病や恐怖心から、過保護になっている人に、明るい未来は創れません。グラフは、マスクを強要する国とマスクをしない国の比較データthefederalist.c
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神の詩 第一章第十二節「ドゥルヨーダナの士気を高めるために、クル族の最長老で勇敢な祖父のピーシュマは、獅子吼して、法螺貝を吹き鳴らした。(十二) 」「獅子吼して・・」これは動物的な描写となっています。人間は、動物的な属性と神の属性の両方を併せ持っています。
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神の詩 第一章第十一節「そこで、あなた方は全員で各部署を固め、何としてもビーシュマを守れ。(十一)」ビーシュマは、自我意識の象徴になります。ビーシュマBhishmaは、サンスクリット語のBhis(怖れ)とasmi (私、自我)を合わせた名前になっています。人の中に在る自我主
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神の詩 第一章第十節「ビーシュマが率いるわが軍は強大であるが、ビーマが率いる彼等の軍は貧弱である。(十)」ドゥルヨーダナは、両軍の強さの比較をしています。双方が戦争の準備を始めた時、真理と正義はパーンダヴァ兄弟側にありました。そのため道徳を尊重する一、二名
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神の詩 第一章第九節「その他、百戦錬磨の勇士達、彼等は多様な武器を持ち、身を挺して私のために尽くそうとしている。(九)」このドゥルヨーダナの「私のために」とは、自己中心的、利己主義の象徴として使われています。誰の心の中にもある「私」「私の」は克服されなけれ
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神の詩 第一章第八節 4次に、戦勝者クリパについて書いておきましょう。クリパは、サンスクリット語klip(憐み)に由来しますが、同時に発音的にはklrip(幻想)にもかけられた名前になっています。ちなみに、無明の者をサンスクリット語で「クリパナkripanah」といいます。
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神の詩 第一章第八節 3/4クルクシェートラにおける戦争の前。クリシュナがカルナに会い、カルナが実はパーンダヴァ兄弟の長兄であることを告げます。そして、今回の無益な争いを止めて、本来あるべき姿であるパーンダヴァの長として帰還し、全世界の栄光を手にすることを
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神の詩 第一章第八節 2/4カルナの続きからです。カルナは、師匠にブラフマーストラの技の伝授を願いますが、バラモンか、クシャトリヤ以外にはその神技は授けられないことから拒否されてしまいます。その後、カルナは山奥にいる最高のバラモン兵法者パラシュラーマの元に
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