ネパールの大地震では
多くの人と多くの動物が犠牲になりました。

現時点では7000人以上の方々が犠牲になり、
未だ数千人が安否不明とされています。

あまり報道されませんが、
動物たちの犠牲もとても多くありました。

ネパールは、農業国であり、
動物たちが生活に欠かせない大切な存在なのです。
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今回の地震の規模は大きく
世界最高峰のエベレストもその標高を変えてしまいました。

everstrt.com

さて今日はHumane Society Internationalなどの多くの動物愛護グループの
ネパール地震後の動物救出の活動です。


ネパールの多くの家屋は地震対策などは無く、
あっという間にがれきになりました。
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行き場を失った犬たちがたくさんいます。
人の食糧も手に入らない状態で、
犬たちも飢えているはずです。


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多くの動物愛護団体が救出作業を続けています。

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飼い主たちでさえ、家を失って、行き場がありません。
いまだ瓦礫の隙間には動物たちがいます。
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救出された仔山羊の健康チェックです。
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こういう救出された写真を見ると、ほっとします。

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動物たちも、助けてくれた人に抱っこされて、安心したのでしょうか。
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被災した少年が大切そうに抱きかかえています。
でも、この子も、動物たちも、食べるものが不足しています。
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治療のシーン
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彼女は、被災してかろうじて残った家の残骸の中に住んでいます。
8頭の山羊がいるので、シェルターに行くことを拒否しました。
でも、どうやって生きていくのか彼女にはわかりません。

彼女の山羊たちは、震災後の雨で呼吸器疾患を患ってしまいました。
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愛護団体が助けに入り、山羊たちに食べ物と薬を提供しました。
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Humane Society International

彼女のような村人たちが、まだまだたくさんいるのです。

埋まった牛の救出です。
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多くの動物たちは食べる元気も無いほど衰弱しています。
そもそも食べ物が、瓦礫の中に埋まってしまっているのです。
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これは他人ごととは言えません。
私たちも地震大国に住んでいるのです。

しかも大都市型の被害では、予想外のことが起こるでしょう。
自分たちの動物たちの地震の備えは出来ているでしょうか?


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多くの人、多くの動物たちが、助かりますように。

さらに関心がある人は
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自然災害の圧倒的なエネルギーは、
その物質的破壊力だけでなく、
人の中に眠っている魂を目覚めさせる力を持ちます。

地震で、気づくこと、目覚めること、たくさんあります。

母親が、寝坊して遅刻しそうな子供を優しく揺り動かすように、
母なる大地も、子供たちの心に眠っている慈悲の心や自然の摂理に合った思いを
目覚めさせるために、
優しく揺り動かしているのかもしれません。

人が自然から分離すればするほど、
自然災害は増加し、被害も増大するでしょう。

混乱が拡大するかどうかは、私たちの意識次第ではないでしょうか。


今日もありがとうございました。

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