ウイキョウ(茴香)は、フェンネルとも言います。
大型の多年草。

とても繊細で、香り高い葉です。
魚料理によく添えらたり、
ハーブティーやお酒に使われています。
化粧品にも使われています。

種子もフェンネルシードとして、スパイスに使います。
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6~7月頃になると黄色の小さな花を多数つけます。

鱗茎(葉柄基部が肥大したもの)は野菜としてサラダや煮物、スープなどに用いられています。

生薬としては、果実を乾燥したものを用います。
健胃作用があるため、よく知られたものには、漢方薬の安中散や、太田胃散、口中清涼剤の仁丹などに使われています。

古代ギリシャには、このウイキョウが群生していたとされ、
その当時この植物はマラトンと呼ばれ、
オリンピックのマラソンの語源になったマラトンの地名は、
ウイキョウの群生地だったことに由来するようです。
古代ギリシャ時代は、このウイキョウをさまざまな病気の治療に用いた記録があります。

その後、ヨーロッパや中国などでも盛んに用いられ、
現在でも使われています。

今では胃腸虚弱の小児や成人の腹部の不調が主ですが、
呼吸器疾患の治療にも用いられます。
内服薬の他に、煎じ液を、
うがい薬や皮膚や目の洗浄剤にも使います。

また精油は、外用としてリウマチなどにも使います。
IMG_6517ウイキョウ

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