キリンは首の長い動物No.1。

その長い首で、高い所に在る植物を食べます。

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オスの身長は、5mを越え、首の筋肉はとても強靭です。
長い首はキリンの最も大切な部分。
骨折でもしたら、たいへんなことになります。


ところが、
タンアニアのセレンゲッティ国立公園で、
オス同士の喧嘩によって首の骨を骨折した状態のマサイキリンが、
骨折してから5~6年間経った今も元気に生きているというニュースがありました。

キリンは「ネッキング」と言って、メスを獲得するために、
オス同士でどちらが優勢かを競うために首をぶつけ合う習性があるのです。

292C05E700000578MailOnline/CratersNewsAgency

通常は、このような首の骨の骨折では、野生では生きていけないそうです。
2008年にサンラバーバラ動物園でも、首の骨を骨折したキリンは安楽死されています。
飼育下においても、難しいようです。

この写真を撮影した野生動物写真家のドライスデールさんも初めて見たとのことでした。

292C05A3000005MailOnline/CratersNewsAgency

こちらは動画



このキリンは、幸いなことに、他のキリンとは食べる葉のある高さが異なるために、
食事には困らないようです。



これで思い出すのが、
「松直棘曲」(松は直く、棘は曲がれり)

松のように大きな木は真っ直ぐ成長し、棘のような小さな木は曲がって成長するという意味。


写真の松は真っ直ぐ
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こちらは今は開花期のアズキナシの白い花と
レンゲツツジの紅色の花。
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真っ直ぐでも曲がっていても、それはそれぞれの特徴であり、
優劣とは何も関係が無いという教えの言葉です。



ちなみに松だって、ぐにゃぐにゃ曲がる松もたくさんあります。
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これは地を這ってからぐいっと持ち直した根性のある松
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現代社会のような競争社会では他人と比較することで、優越感や幸福感を得ようとする傾向があります。
日常生活では、人々はお互いの違いや格差に目を向ける人が多いのではないでしょうか?

でも、
そういう比較の視点からばかり見ていると、競争心からやがて争いが起こります。
他人との比較は明らかに有害です。

幸せは、競って獲得するものでもないし、人から奪うものでもありません。

人を見る時には、違いを見るよりも、共通している所を見てみるのもよいことです。
すべての人には、共通する希望や愛、そして他の人たちへの慈悲と奉仕の心が隠れています。
誰だって、争いは好まないし、楽しく優しく生きたいのです。


そして比較したいのであれば、
その人の優れている所を見るように心がけることです。

今日もありがとうございます。



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