山は、標高の低い所から徐々に石楠花(シャクナゲ)が咲き始めています。
とても美しい花です。


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 ツツジ科ツツジ属で、標高の高い所では、低木です。
森林限界の高山帯にまで生育できます。

昔は高山に咲く代表的な花だったため、
「高嶺の花」の語源の由来にもなった花がシャクナゲです。

標高の低い所では比較的高い木になることもあります。

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花言葉は 「威厳、荘厳」。
ネパールの国花でもあります。

寒さにもとても強く、
シャクナゲの種によっては、マイナス70℃でも耐えられるそうです。

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 花は比較的大きめです。
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 私は、個人的に満開よりも、少し前、蕾と花が混在するくらいが好きです。
花が開く過程が見られるし、
何よりも満開前は、どんな花でも鑑賞する人が少なく、ゆっくりと出来ます。




中国の古典「菜根譚」

「花看半開、酒飲微酔」という節があります。

花は五分咲きくらいで鑑賞し、
お酒はほろ酔い程度が良い。

腹八分目も似たようなもの。
どんなことでも、欲張らない、節度を持って楽しむ。

分相応に楽しむことが習慣になると、
余分な欲が消えていきます。


今日もありがとうございます。

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