ピッパちゃんと海に行ってきました。

コメツキガニさんたちがたくさん。

巣穴から出てきて、大きく背伸び。
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よっと。
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えい。
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この仕草は、ストレッチ体操ではなく、
実は、
ウェービングと呼ばれる求愛行動です。

この動きが、
米を杵と臼でつくような動作に似ていることから、
コメツキガニと名付けられました。

動物によって、とっても面白い求愛行動はたくさんあります。
とっても不思議なものも多くあります。
求愛行動だけで、何冊も本を書けてしまうくらいです。

求愛行動が、複雑化しているのは、人間くらいではないでしょうか?



さて、
砂浜の穴を見ていると、
そぉーっと出てきます。
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結構慎重です。
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深さ10-20cmほどの穴を掘ります。
巣穴の周囲には、
たくさんの砂団子

コメツキガニの食物は、砂の中に含まれる有機物やプランクトンです。
砂を鋏でつまんで口に入れ、
砂の中から食べ物を濾過して摂食しています。
濾した残りの砂の塊は、口の上の方に上手く丸く固めてから、鋏で切り取って足元に捨てます。
これを繰り返すため、
巣穴の周りには小さな砂団子が放射状に多数残されるのです。
つまりご飯を食べた後なのです。

これも個性があり、綺麗に並べるカニと、
適当にならべるカニ。
同じ大きさにするカニや大小さまざまな大きさにするカニ。

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こんなに小さなカニさんでも、一匹一匹個性的。
たった一枚の葉っぱだって、世界中に同じものはありません。
どれも宇宙にたった一つの大切なもの。

この地球上に顕現するもの、すべてに
無駄なものなど、何一つないということを実感します。


 今日もありがとうございます。

 
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