2014年度に「殺処分ゼロ」を達成した神奈川県。
(市独自で運営管理する横浜、川崎、横須賀の動物保護センターを除きます)

今度は、殺処分室も動物焼却炉もない新しい動物保護センターの建設が始まります。
2019年には、新しい飼い主に譲渡する拠点となることを目標にしているそうです。

20101223 039


現在ある県の管理する動物保護センターは、
殺処分を目的に建てられた約40年前の施設のため、
建物の主要施設がガス室と焼却炉になっています。

それが年々殺処分が減り、昨年度はゼロを達成。


kanagawa


新しい県の計画によると、
新センターでは、動物用の個室や運動出来るドッグラン、身体を清潔に保つためのシャンプーやトリミング部屋、譲渡の際に使う部屋、一般来場者と動物が触れ合える部屋などもあるようです。
万が一の災害時には、
避難動物たちのための収容拠点としても利用する計画。

予算の11億円の資金繰りに関しては、まだまだ苦労しそうですが、
動物たちにとってよりよい方向に向かっています。

すでに、
京都府と京都市が合同で殺処分しない動物保護センターを立ち上げています。




私も何度も公営の動物保護施設に行っていますが、
あの殺処分を前提とした施設の作りは、とても悲しい作りになっています。
部屋が6つあり、すべての犬が日付ごとにまとめて収容され、
毎日殺処分場に近づいていくのです。

海外ではRSPCAという動物保護センターで働いていたことがあります。
オーストラリアではスペースが広く、当時の日本よりはよい環境でした。

動物たちの待遇を考えると、よりよい施設は必要です。

動物たちのことを考えると、神奈川県のように保護施設を新しくすることは理想的でしょう。
それには、やはり予算。


東京オリンピックには、
大会運営予算だけで、3,000億円もついています。
東京都の準備金も、4,000億円もあります。
それに加えて、
新国立競技場の建設費は、およそ2,000億円近くも費やすとのこと。
この国立競技場は、首相が海外で建てると言った手前、いまさら予算を削減できないのだとか。
kokuritu1ハフィントンポスト


新国立競技場を含むすべての会場の設備建設費用は、
1兆円近くにもなるだろうという試算もあります。

ちなみにソチオリンピックにかけた費用は、5兆円。
北京オリンピックにかけた費用は、約4兆円。

こんなにお祭りに湯水のように使えるお金があるのなら、
今の現実を直視して、
虚飾にお金を注ぎ込むよりも
改善すべきところに、もう少しお金が回せないものでしょうか




今日もありがとうございます。

 
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