ある日、青年ケビン・ハインズさんが、精神的に苦しみ、双極性障害となり、
ゴールデンゲートブリッジから飛び降り自殺を試みました。
そして飛び込んだ海の中でもがき
やはり生きたいと思った矢先に、
ある動物が近づいてきたのです。
その時に、彼は、近づいてくるその動物がサメだと思いました。
自分は溺れて死ぬのではなく、
この動物に脚を食いちぎられて死ぬんだなと思い、パニック状態になったのです。
でも、その動物は、サメではなく、
アシカ。
Wikipedia
彼は、橋から海面まで67mという高さのために、着水の衝撃で背骨を損傷した状態。
生きたいと思っても、絶体絶命です。
そこに、
アシカがやってきて、
彼の身体を下から持ち上げて、背中に乗せて水面に浮上させたまま、救助を待ったのです。
その一部始終を、目撃者たちが証言しています。
アシカは、救助隊が来るまで彼を支え続けました。
さらに幸運なことに、目撃者の一人が、すぐに友人が務める地元の沿岸警備隊に通報したのです。
少しでも通報が遅れていたら、低体温で助からなかっただろうと言われたそうです。
さらに幸運なことに、収容された病院では、
医師がたまたま別件で残業していて、すぐに診てもらうことができたのです。
14時間の大手術の末に、無事に歩けるようになりました。
ゴールデンゲートブリッジから飛び降りて生還した人は、1%ほどと、とても少なく、
しかも歩けるようになった人は稀だそうです。
手術後には、精神病棟へと移り、
身体と心の治療を終えてから、家族の元へ戻りました。
その後、父親と教会の勧めから、
この体験を子供たちの前で話すと、大きな反響があったそうです。
その経験から、
彼は、前向きになり、徐々に精神的な症状を軽減し、克服していきました。
現在は、
自殺防止を呼び掛ける活動をライフワークとして、
精力的に活動しています。
イルカやアシカなどの海洋動物たちが人を助ける話は数多くあります。
種を超えて、助け合う。
とても素晴らしいこと。
助け合い支え合う行為は、お互いの自我を消し合う力を持っています。
それに伴って
多くの心の問題も解消されていきます。
もし、心が暗闇にあると感じるのであれば、
何かを助け、何かを支えてみることはいかがでしょうか?
どんなことでもいい。
植物に水をやることも、
動物の世話をすることも、
人に優しくすることでも、
どんなことでも
心に光を取り戻す大きな一歩となるでしょう。
私の家族が、CNNで見たある事件の遺族の方々に
心をこめて、励ましの手紙を送ったことがあります。
後日、
その遺族から、
亡くなった愛娘の写真が同封された手紙が届き、
そこには、
たくさんの感謝の気持ちが綴られていました。
今日もありがとうございます。

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ゴールデンゲートブリッジから飛び降り自殺を試みました。
そして飛び込んだ海の中でもがき
やはり生きたいと思った矢先に、
ある動物が近づいてきたのです。
その時に、彼は、近づいてくるその動物がサメだと思いました。
自分は溺れて死ぬのではなく、
この動物に脚を食いちぎられて死ぬんだなと思い、パニック状態になったのです。
でも、その動物は、サメではなく、
アシカ。

彼は、橋から海面まで67mという高さのために、着水の衝撃で背骨を損傷した状態。
生きたいと思っても、絶体絶命です。
そこに、
アシカがやってきて、
彼の身体を下から持ち上げて、背中に乗せて水面に浮上させたまま、救助を待ったのです。
その一部始終を、目撃者たちが証言しています。
アシカは、救助隊が来るまで彼を支え続けました。
さらに幸運なことに、目撃者の一人が、すぐに友人が務める地元の沿岸警備隊に通報したのです。
少しでも通報が遅れていたら、低体温で助からなかっただろうと言われたそうです。
さらに幸運なことに、収容された病院では、
医師がたまたま別件で残業していて、すぐに診てもらうことができたのです。
14時間の大手術の末に、無事に歩けるようになりました。
ゴールデンゲートブリッジから飛び降りて生還した人は、1%ほどと、とても少なく、
しかも歩けるようになった人は稀だそうです。
手術後には、精神病棟へと移り、
身体と心の治療を終えてから、家族の元へ戻りました。
その後、父親と教会の勧めから、
この体験を子供たちの前で話すと、大きな反響があったそうです。
その経験から、
彼は、前向きになり、徐々に精神的な症状を軽減し、克服していきました。
現在は、
自殺防止を呼び掛ける活動をライフワークとして、
精力的に活動しています。
イルカやアシカなどの海洋動物たちが人を助ける話は数多くあります。
種を超えて、助け合う。
とても素晴らしいこと。
助け合い支え合う行為は、お互いの自我を消し合う力を持っています。
それに伴って
多くの心の問題も解消されていきます。
もし、心が暗闇にあると感じるのであれば、
何かを助け、何かを支えてみることはいかがでしょうか?
どんなことでもいい。
植物に水をやることも、
動物の世話をすることも、
人に優しくすることでも、
どんなことでも
心に光を取り戻す大きな一歩となるでしょう。
私の家族が、CNNで見たある事件の遺族の方々に
心をこめて、励ましの手紙を送ったことがあります。
後日、
その遺族から、
亡くなった愛娘の写真が同封された手紙が届き、
そこには、
たくさんの感謝の気持ちが綴られていました。
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