アフリカのボツワナでのライオン「シルガ」の物語です。

先週は、ライオンのつらい報道が多くありました。
なので、
今日は心温まるライオンの話です。

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動物保護活動を行っているドイツ人のヴァレンティン・グリューナーさんデンマーク人のとミッケル・リガースさん。

彼らが、パトロール中に、あるライオンの群れの中に三頭の仔ライオンたちを見つけました。
二頭は、すでに死亡しており、
残りの一頭も、すでに群れから見捨てられて飢餓になり、瀕死状態でした。 

彼らは、この小さなライオンもこのままでは確実に死を待つのみと 判断し、
保護し、治療しました。

この小さなライオンは、映画「シルガ」に登場するメスのライオンに因んで、「シルガ」と名付けました。

ssD8600000578-986_634x476Nicolai Frederik Bonnin Rossen/CatersNews/MailOnline


ヴァレンティンさんとミッケルさんは、シルガを自分たちの子供のように大切に育てました。
シルガはすくすくと育っていきました。


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彼らは、ただかわいがるだけではなく、
将来野生で自立できるように、
自分で獲物を狩ることが出来るように訓練もしました。


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Nicolai Frederik Bonnin Rossen/CatersNews/MailOnline





そして、無事にシルガは彼らの元を離れ、野生の保護地区へと帰っていきます。
ボツワナでは、農民たちとライオンのトラブルを避けるために、
広い土地を区画して、ライオンたちを保護している場所があります。

久しぶりに、シルガに会いに行った時の映像です。





しっかりと抱き合っています。
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育ててもらい、家族となった人をしっかりと覚えている。
当たり前のことですが、
とても嬉しいことです。
 
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