「君が代」を読み解く前に
まず、
この歌の構造を知っておく必要があります。


この歌は、
万物照応・天地照応
が基本となっています。

「きみがよは ちよにやちよに さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」

元歌では、
「きみがよは」

「わがきみは」
になっています。


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このように母音が綺麗に左右対称になっています。
そして、
万物照応・天地照応ですから、
さまざまな階層を同時に、一つの表現で示しています。

この歌の構造は、
宇宙、神、人体の構造を含む、あらゆる基本構造を表現しています。


「人間の形は、神の形、大宇宙そのものの形である」出口王仁三郎
「天界は全体として、一人の人間を表象している」エマニュエル・スウェデンボルグ
「人間は宇宙意識の縮図」エドガー・ケイシー

 
和歌のリズムは天界のリズムと呼応しており(詳細は本書を参照)、
さらに、
君が代の母音の配置を包括的に見ると、
「あ」を基調として、
愛の性質を表現する母音、
知性を表現する母音がバランスよく組み合わされ、
節の結びに統合する力を持つ母音が配置されています。
 
愛を基調にしながらも叡智を伝え、
最後にすべてを統合するというとてもバランスのとれた形式になっていることがわかります。

これを踏まえて、
「君が代」を読み解いていきます。

「君が代」は
人の身体を流れる生命エネルギー(プラーナ)の流れを昇華できた時に、
解読することが出来るようになります。



「君が代」ヒカルランドより抜粋




「君が代」五大元素:火の元素の章抜粋は、こちら。
「火の元素」


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