ジンバブエのライオン「セシル」が殺されて、
まもなく一ヶ月。

当初は、ライオンの生態から、別の群れのボスが
元のボスの群れのオスの仔ライオンたちを殺すものと予想されていました。

ところが、
いまのところ、皆無事であることがパトロールでわかりました。

仔ライオンたちは、身を寄せ合って、
草むらの中で眠っています。
abx1Safaris @ African Bush Camps


お互いの身体に頭をもたれかけ合っています。

cecil4Safaris @ African Bush Camps



夜間パトロールのライトを慎重そうに見つめています。

cesilcubsSafaris @ African Bush Camps


セシルの群れのメスライオンも、草丈の長い場所を選んで、
草むらに隠れるように眠っています。

cecil3Safaris @ African Bush Camps


セシルの後にボスとなるとされているセシルの兄弟「ジェリコ」は、
セシルの仔ライオンたちを殺さずに、
そのまま育てることを決めたようです。


数日前に、再びライオンが別のハンターによって殺され、
その殺されたライオンが、セシルの兄弟のジェリコではないかという報道がありました。

ライオンたちを管理している
Zimbabwe Conservation Task Forceが発表したもので、
信憑性が高いと思われたのですが、

その後昨日、
GPSで、ジンバブエのライオンたちを管理しているオックスフォード大学の調査チームが
ジェリコの無事を確認しました。


jerichoOxfordUniversity

現在は、ジェリコがいる限り、
仔ライオンたちは安全かもしれないと専門家は言います。



「お金と命:ジンバブエのスター・セシルの死」
「セシル続報:これ以上ライオンを殺さないために。」

今日もありがとうございます。
 
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