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「君が代」 ヒカルランド刊より抜粋です。
色をつけると理解しやすいので、文字に色づけしてみました。)

君が代を解読するためには、
神への理解が必要になります。

でも、
神を人格的存在と見なしてしまったり、
神話を人格的存在の神々が織りなす古代の出来事として解釈しているうちは、
君が代を解読することはできません。
神話は、言葉を超えた深淵な真理について、
簡略化して比喩的にわかりやすく説明するためのものです。

神は、人ではありません。

多くの人は、あまりに神を人格化することに慣れてしまい、
自分の心に極めて限定された枠組みを作ってしまっています。
この枠組みを壊して、
従来の考え方から離れてみましょう。


神は、
太陽の光の暖かさとして、
満天の星として、
風として、
雨として
あらゆる形で現れてきます。
いつも自然界のエネルギーとして私たちに語りかけてきます。


神を最も深く理解できる方法の一つは、
大自然の中で五大元素を
一つ一つ丁寧に体感していくことです。



五大元素は、
地水火風空です。


この五つの元素は、
深い瞑想中に霊眼が開くことによって、
金色の光の環に囲まれた青い空間の中心にある白い光の星から出ている五つの光の閃光として
実際に見ることが出来ます。


今日は、五大元素としての火の元素の説明です。


火は、身近な所にも必要不可欠なもの。

車を動かすエンジンも、
料理の調理も、
製品の開発や科学技術の研究にも、

さらに火は、
神の知性の表れとして、
様々な神へ捧げる儀式には必須のものです。

 

 
ただし残念なことに、
都会生活では電化製品の普及に伴い火は極力隠されてしまい、
本物の火に接する機会が極端に減りました。

焚火は制限もしくは禁止され、
調理も火から電熱に代わり、
ロウソクでさえLEDが増えています。
 
多くの人は、火の持つ美しく有用な波動の大切さを忘れてしまっています。

清らかな火は、
人を浄化し、
知性を高め、
活力を与えてくれる、
人にとって、とても大切な存在なのです。

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火は、
強いエネルギーがあるだけではなく、
知性があることを知っている人は多くいません。

だから火のエネルギーが必要な時には、
清らかな心で敬意を払って火を取り扱うことが必要です。

私は火の儀式を行う時には、感謝の気持ちと共に五穀を捧げています。


多くの人は、

御線香やお香を焚いたり、
護摩焚きの儀式に参加することで、
心身が浄化できる、と思っています。
でもそれだけでは、間違いです

それは表面的なもの。


外の世界の火の元素、
つまり火や太陽を利用して、
表面的、物質的なところに留まることなく、
心の内面の火を活性化し、
火加減を調節していくことを学ぶ必要があります。


火の元素は、
物質を燃やし尽くすことも出来れば、
感情を燃やし尽くすことも出来ます。

エネルギーが降り注ぐ太陽光も火、
地球の大地や山々を作る火山活動も火、
食べたものを消化するのも火、
目に宿る光も火、
生命力や喜びや創造性も火が関係します。
火の元素は、
神に由来する五大元素の中でも最も動的な力の一つです。


火の性質を理解し、
自分自身に宿る火を理解していく。


人に内在する火の元素
それは、

愛する力を強化し、
創造力を活性化し、
新しいことを始めるための活力を与え、
物事を遂行する原動力となり、
心を熱くし、
性エネルギーの活性化、
生きる力の喜び、明るさの元となります。
さらに、
心の力を目覚めさせ、成長・開花・熟成させる力や
直感を引き出す力
を引き起こします。
性エネルギーを、幽体脊髄を通して上に引き上げて昇華する力も火の元素が原動力になります。


以下は「君が代」にて。




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