先日ケニヤからこのような記事が報道されました。
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ケニヤでゾウの群れが密猟者によって殺害。
ゾウたちの遺体は、トサボ・ウェスト国立公園で発見されました。

写真は空から確認した写真。
tsavoDavid Sheldrick Wildlife Trust

 一つのゾウの群れすべて
一頭の母親ゾウと四頭の若いゾウが虐殺されたのです。
ケニヤの野生動物を保護するケニア野生動物公社KWSによって、発見されました。

すべてのゾウの顔面が切り取られ、
象牙はすべて持ち去られていました。

と、ここまでは、世界中に報道された内容です。



その二日後に、
なんと、
一頭の生き残りのゾウが見つかったのです。
生まれてまだそんなに経っていない赤ちゃんゾウでした。

目の前でお母さんゾウと兄弟ゾウたちを惨殺されて、
相当なショックだったことでしょう。


虐殺現場近くの草原を一頭でさまよっている所を発見されて、
ケニア野生動物公社とビッグライフ・ファウンデーションのスタッフらが救出しました。


仔ゾウは、
直ちにナイロビの動物養護施設へ空輸されました。

目の前で「人間によって」お母さんや兄弟たちが惨殺されたにもかかわらず、
赤ちゃんゾウは人にとてもフレンドリーに接してきました。
losoitDavid Sheldrick Wildlife Trust

そして、
同じく先に収容されていた孤児のゾウに寄り添っていました。

赤ちゃんゾウは、気丈に振る舞っていましたが、
やはり相当大きなショックをうけてしまったのでしょう。

残念ながら、
保護してから、たった4日目に
殺されたお母さんの後を追って
天国へ旅立っていきました。

tsavo2David Sheldrick Wildlife Trust

この赤ちゃんゾウのような例は、とても多く見られます。

動物に対する虐待や殺戮をすることは、
それを行っている本人自身に行っているようなもの。
でも、
視野が狭くなっている人たちには理解できません。

私たちは、
これらの事件を通して、
絶望するのでも、怒りを増幅させるのでもなく、


現実を見つめることで、
よりよい未来への希望へと繋げる責任があります。


愛を持って、行動することで、
殺されたゾウたちの死を無駄にすることなく、
活かしていくことが出来ます。

私たち一人一人の心の奥に、
優越感や欲望などがどれだけ隠れているのか、
見つめ直す必要があるでしょう。
心にはびこる闇や暴力を消すには、
それに対抗するのではなく、
愛を持った行動をしていくしかありません。



ゾウやライオンを無差別に殺すことは絶対にあってはならないこと。
でも、
私たちの社会も、さまざまな命の犠牲の上に成り立っています。
全く何の命も犠牲にすることなく、社会で生きていくことはできません。
でも、
尊い命に対して、最大限の敬意を払い、配慮していくことは誰でもできること。

世界的な暴力や闇や紛争は、
特定の人のせいではなく、
結局は、
一人一人の心に潜む闇が集合した結果。
闇を消すには、
闇に対抗するのではなく、
光をあてるしかありません。

心の光を輝かせることのできる人たちが、明るくしていきましょう。


最後に
こちらは、孤児となったゾウを助ける組織

davidfosteringsheldrickwildlifetrust.org


そして、こちらはゾウの大量殺戮を阻止する組織

biglife2BigLifeFoundation



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