ドッグレース。

ドッグレースの多くは、基本的には、
最速の犬種とされるグレイハウンドを使ったギャンブルです。

greyhPixabay


1周400mのトラックコースに、兎に人形を犬が追いかける形で、
グレイハウンドを走らせます。
最高時速は、72km。
競馬と同様に、犬券を買います。

もともとグレイハウンドは、獲物目指して全力疾走する犬。
犬たちは、思いっきり走ることが出来る環境は、
本来、嬉しいもの。

でも、
この華やかなレースの陰では、
とても多くの犬たちが犠牲になっています。


何故なら、
レースはお金が絡んできます。
そのため、レースで優秀な成績の犬を作り出すために、犬に大きな負担を与えてしまったり、
優秀でない犬たちは、レースに必要無くなり、悲惨な末路を迎える犬がいるのです。


それで、
レースドッグたちを開放しようと言う運動が世界各地にあります。

grey2Grey2KUSA

 

ドッグレースでは、大きな怪我はよくあります。
米国では、
2008年から2014年までの6年間を見ると、
11,722件の外傷が報告されています。
怪我がひどい場合には、そのまま安楽死させる場合もよくあります。
この数字には、フロリダやアラバマなど報告しないドッグレース場のケガの件数は含まれていません。


レース犬たちは、基本的にとても小さなケージの中で飼育します。
立ち上がり、寝ることが出来るだけの最少ケージを使います。
そこで一日のほとんど、20時間以上を狭いケージの中で、すごすことになります。
他の犬と遊ぶことはありません。

日常での動く自由を束縛させて、
レース場での全力疾走の欲求へと駆り立てるのです。
Texas-greyhound-breeding-farm-2012Grey2kUSA

レース犬たちは、コスト削減のため、
いわゆる4-D肉が主食になります。
4-D肉とは、
人が食べることのできない病死した動物の肉や奇形動物の肉などです。

犬舎における虐待も報告されています。

また法律で禁じられている生きたウサギを使ったトレーニングを行ったことが発覚するケースもあります。


レースに勝つために、コカインなどを使ったドーピングを行うこともあります。

多くのレースは一年を通して行われるため、
真夏の暑い日も、真冬の寒い日もレースが行われます。

レースで使えなくなった犬たちは、
動物保護団体が引き取ったり、
安楽死させられたり、
実験動物として引き取られるケースもあるようです。
明るい将来は、約束されていません。


日本から近い所では、マカオのドッグレース場があります。
マカオでは、
動物愛護団体アニマが、ドッグレース廃止を求める30万人分の署名と共に請願書を政府に提出しています。
ここでも多くの犬たちが犠牲になっているのです。

日本でも、過去に、靖国神社を潰してドッグレース場にする案があったことを考えると、ぞっとしてしまいます。


現在、ドッグレースは、
衰退の一途をたどっています。
米国では、現在43の州で違法とされています。
ドッグレース場のオーナーも、レースだけでは十分な収益を上げることが困難になってきています。

それに加えて、犬の虐待への風当たりが強まってきました。

TotalGambledGrey2kUSA
 

 


最後に、
本当の自由を取り戻したグレイハウンドたちの動画。




人の娯楽のために、
人のお金儲けのために、
犬たちを犠牲にすることは許されないことです。

犬たちが、私たちの人生をより豊かに、より幸せにしてくれています。
私たちも、犬たちの犬生を、より豊かに、より幸せにする責任があります。

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