米国のオバマ大統領と中国の習近平国家主席による米中首脳会談が行われました。

安全保障分野をはじめ、経済や環境問題など幅広い議題が進められましたが、
その議題の中に、野生動物保護、特に象牙の取引についても含まれていました。

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世界最大の象牙消費国の第一位と中国と第二位の米国。

その両国が、

象の保護で協力することに合意しました。



今後は、
両国内での象牙の輸出入を禁止し、
野生動物の密猟取り締まりを強化、
段階的な国内での象牙製品販売の禁止、
密猟対策の合同訓練や技術提携、
違法行為に対する情報共有、
国民への野生動物保護の啓蒙活動、
野生動物に関する他国との連携、
などで
協力体制を作っていくとのこと。


2013年に中国の習近平国家主席がタンザニアを訪問した時には、
随行した政府関係者らが大量に象牙を購入していたことが
環境保護団体EIA(Empyromental Investigation Agency)の調査で発覚しています。





今回の合意は、
ゾウを含む野生動物にとっては、
大きな一歩になります。



現在、世界中の優秀な頭脳とお金は、
戦争や競争社会のために費やされています。

このお金と頭脳をすべて平和と調和を目的としたら
どんなにか
世界が明るくなることでしょうか。


人の欲望には節度がありません。
貪欲な想念は、この世界にさらなる混乱しか生み出しません。 
無欲に自由に生きるというのは真の人間になる第一歩です。


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