現在スリランカには、
犬のサンクチュアリがあります。

英国で働いていたキム・クーリングさんと夫のガレスさんが、
犬の楽園を作りました。
teamKim3bigAnimalSOS SriLanka


前回のブログでスリランカの犬事情をご紹介したように、
犬にとっては過酷な環境の国でした。

キムの犬との出会いは、夫のガレスとタイに旅行に行った13年前から始まります。
タイのプーケットで旅行中、現地にいた野良犬との運命的な出会いを果たします。
その犬はガリガリに痩せていて、旅行者の間をよろけながら食べ物をさがして歩いていたそうです。
キムは、その犬に手を差し伸べました。
その犬を「ラマ」と名付けて可愛がりました。
彼らは、
観光地のプーケットでは、野良犬たちは毒殺により処分されていると聞き、
ラマを英国へ連れて帰ったのです。

英国へと連れて帰るまでには、
八ヶ月の時間と約100万円の費用がかかりました。
でも、キムは、それ以上の価値があったと話しています。


ラマは、本当に素晴らしい犬でした。
ラマの存在は、キムの心に、
もっと多くの野良犬を助けたいと言う気持ちを強くしていったのです。


そして2006年にスリランカへ行った時にも、
3頭の犬たちを助けました。
この時にも200万円近くを費やしています。


そして2007年には、友人のモラグさんとアニマルSOSスリランカを立ち上げます。
animalsosAnimalSOS SriLanka


2009年に、最愛のラマが悪性リンパ腫のために、13歳で亡くなりました。

これをきっかけに、
キムは犬たちへの保護活動に本腰で取り組み始めます。


そしてサンクュクュアリを立ち上げるまでの間は、
キムは自分の財産をすべてスリランカへの渡航費用と野良犬たちへの保護に費やします。

それと同時にイベントにより寄付金を募り、
犬たちのための土地の購入資金400万円を手に入れました。

キムは、犬たちが自由にのびのびと過ごせる場所、そして充分な医療をうけられるために獣医師との提携を望みました。

ラマの死の翌月には、保護施設の建物が出来ました。
そして今では10人のスタッフで運営しています。

地元の人たちは、病気や衰弱した犬を見つけると、
保護施設まで連れてくるようになりました。

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皆、健康で、幸せそうです。
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「共感」
人にとって、とても大切な資質の一つ。

動物たちに対する共感。
キムさん夫妻も、この共感力が目覚めたことから、多くの犬たちを助けてきました。

たった一頭の野良犬「ラマ」への共感から
多くの犬たちへの「共感」へと広がり、
素晴らしい活動が発展していきました。


人は、心安定している時に、
共感する力は強まる傾向があります。

そして、この共感力は、思いと行動によって
ますます強化することが出来ます。
 


たしか、米国での話。
ある時、
ペットショップに男の子が一人で入ってきました。
その子は、ずっと犬を見ているので、
店の主人が話しかけました。
「君は犬が欲しいの?」
男の子は答えました。
「うん、犬は高いんだよね。いくらくらいするの?」

「50ドルから200ドルくらいかな。、今いる仔犬たちはみんな50ドルだよ。」と店主が言いました。
男の子は、
「うん、でも自分は2ドルしか持っていないんだ。」

二人が話していると、ショップの奥の控室に一匹の仔犬が座っているのを、
男の子が見つけました。
「あの仔犬が見たいな。」
すると店主は、
「あの仔犬は、生まれつき後ろの左脚が悪くて、治らないから、売れないんだよ。」
と言いました。

すると、男の子は、
「あの犬が欲しい、頑張って50ドル払うから売ってくれる?」
と言いました。
店主は、
「これは商品にならないから、ただであげるよ。どうせ一生不具合なんだから。」
と言いながら、仔犬を持ってきました。

すると、男の子は
「脚が生まれつき悪くたって、他の仔犬と一緒でしょ?ちゃんと頑張って50ドルになるまで、毎月お金を払うよ。」
と言いました。

店主は、
「この仔犬は、走ったり、ジャンプしたり出来ないんだよ?そんなのでもいいの?」
ともう一度確認しました。

すると、男の子は黙ったまま、静かに自分のズボンをめくりあげました。
男の子の左脚は、義足だったのです。
そして店主にいいました。
「この仔犬は、きっと自分のことをわかってくれる友達が必要なんだよ。」



共感は、心と心を繋ぎ、
世界を明るくしますね。




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