密猟者に母親オランウータンを殺された後で、
この赤ちゃんオランウータンは西ボルネオのある村へ売られてしまいました。
ほんの4,000円程度のわずかなお金で。



そして、満足に食事も与えられず、
過酷な状況を生き延び、
ダンボールの中で死を持つ状態。

亡くなる直前に動物保護団体 International Animal Rescue (IAR) に助けられたのです。


DSC_6789 International Animal Rescue


救出チームは当初、この赤ちゃんは亡くなっていると思いました。


両腕は、胸に当てられ、
尿で汚れ濡れたダンボール箱の中で身動き一つ出来ずに、
衰弱していたのです。

CIMG0916International Animal Rescue

 全身の皮膚は、疥癬によって犯され、
脱水もひどく、
まるでミイラのような状態でした。

この赤ちゃんは、「ギト」ちゃんと名づけられました。


懸命な治療が施されました。
gito11International Animal Rescue


ギトちゃんは、自力で座ることすら出来ませんでした。

gito2International Animal Rescue






ギトちゃんは、
順調に回復しています。

でも、
いまこのようなオランウータンウータンの赤ちゃんたちが
多数いるのです。






以前当ブログ「パーム油畑がアマゾンに拡大中」
で私たちの日本での生活が
オランウータンの殺害に直結していることを書きました。

私たちが、クッキーを食べ、洋服を洗濯機で洗う。
そんな日常の行いでさえ、野生動物の絶滅を加速する時代になってしまったのです。

特に日本は、パームオイル消費大国。
スーパーマーケットにある商品の半数近くには,
パーム油が使われています。 
 

私たちは、
利己的で思いやりのない競争社会が支配する社会に住んでいます。
そして
表面的なもの、物質的なものが重要視され、
多くの人がその考え方に洗脳されています。

でも、
物質的な豊かさは、
心の豊かさや心の安定と比例しません。


人が慈悲、思いやり、喜び、平等心を忘れているのは、
表面的な感覚に振り回されて、
心の奥にある平安を見失っているからではないでしょうか。




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