犬は、感情を表す時に尾をフリフリします。

今回、犬の尻尾に装着するだけで犬の気持ちがわかるバンド型センサーの企画が発表されました。


犬の尻尾の秘密については、当ブログでもご紹介しています。
まずは、もう一度、そこから抜粋します。

犬が喜んだり、興奮している時や好奇心がある時には、尾を大きく上にあげ、
不安を感じたり、怖かったり、服従の意志を示す時には、尾を丸めます。

尾を振る時には、
嬉しい時は、右側に大きく尾を振り、
動揺している時や不安な時は、左側に大きく尾を振ります。

これは左脳に愛情を司る部分があり、
右脳で不安や恐怖をコントロールすることによると言われています。


また、
とても嬉しい時は大きく早く振り、
初対面などで遠慮しながら歓迎の意を表する時は、細かく左右に振ります。
打ち解けてきて、仲良くなると、大きく振るようになります。
どうしたらいいのかわからない時には、水平にゆっくりと振ります。
優位性を示したいときには、ピンと上、または斜め上に伸ばします。
不安なときや未知のものに遭遇した時は、ゆっくり振ったり、振りが止まります。
関心が全くないと尾がだらりんとなります。。


さらに、
尾には、
行動する時に身体のバランスをとる役割もあります。
断尾されてしまった犬は、
尾のある犬よりも平衡感覚やバランスが必要な身体能力が劣るという研究結果もあります。

尾のない犬では、感情が読めないことから、犬同士のトラブルが多い傾向にあるという研究報告もあります。

尾を振ることで、自分の匂いを他の犬に知らせる役割も持っています。


犬種によって、尾の長さも形もいろいろで、
各々の自然な基本形があります。
尾は、
犬にとって、必要で、とても大切なものです。

尾の骨は、背骨の延長であり、
尾の先端部まで大切な神経が通っています。



米国ニューヨークの企業DogStar Lifeが、
犬の尻尾に装着できるセンサーバンド「TailTalk」を発表しました。
このバンド型のセンサーは、
加速度計とジャイロスコープ(姿勢制御装置)が内蔵されています。
それによって、尻尾の動きを正確に感知して、
その動きの様子から犬の感情を分析します。

tailtalk2


この尻尾の動きの分析には、コーネル大学の研究者らが参加しています。

このセンサーの結果は、スマホのアプリで閲覧できます。
tailtalk1


そのため、
遠隔からも閲覧可能。

例えば、
仕事中や外出時に犬を留守番させている時や、家族のお散歩中、旅行中でも、
飼い主が愛犬の気持ちをリアルタイムで閲覧できます。
アプリには、
犬の幸福度スコアや感情グラフも表示されます。
tailtalk3


現在、
クラウドファンディングサービスIndiegogoで目標資金額10万ドルを募っています。
この資金を元手に、
より完成度の高い精度の製品化と販売のための量産を目指しています。
目標額に達した場合は、
2016年10月に「TailTalk」を発売する予定だそうです。


でも、
散歩中に自分の犬の尻尾を見ないで、
スマホの画面ばかり気にしていたら、
本末転倒になってしまいます。



それに、
犬の感情は尻尾だけのものではなく、
行動や眼の輝き、そして全身から感じる気にも、大きく的確に表現されます。

スマホのチェックは、犬といない時に行いましょう。



犬の尻尾。
初対面でも、尾の動きはウソをつけません。
素直な気持ちが相手に分かってしまうのです。


人も、
どんな時にも
素直な気持ちがわかる尾があればいいのにな、と思います。





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