オルカ。

水族館に囚われたオルカの実態については、
「オルカとネイチャーネットワーク構想」で詳しくご紹介しました。

体長7m~10m以上、体重4~8トンを超える大きさで、 
とても広い範囲を生活の場とする世界最大のイルカの仲間です。 
1日に泳ぐ距離は150kmを超えます。そして海の奥深くまで潜っていくことが出来ます。

それを狭い水槽の中に一生閉じ込めておくことは拷問に近いのです。

野生のオルカは、
寿命が長く、
米国海洋大気庁NOAAの最近の調査では、少なくとも50~100年であることがわかっています。
ところが、 
水族館に収容したオルカたちは、たった数か月から数年で亡くなってしまうのです。 
米国の研究報告では、たったの5年でした。 




米国に「マンチキン」という赤ちゃんのための製品を販売する会社があります。
この会社では、子供用のお風呂の玩具で、
ベストセラー商品としてオルカのフィギアを売っていました。

ところが、
水族館でのオルカの扱いを改善したい思いから、
オルカの製品の製造販売を中止、
オルカを含むイルカとクジラたちのために
多額の寄付を行いました。

これがそのCMです。


 
やはりオルカは、
大自然の中でのびのびとしている姿をみるのが一番です。
orkaMunchkin/Youtube

子供たちのことを考える会社は、
生き物のことも考える優しい会社でした。

優しい思いは、
同じ気持ちの人たちに共鳴しながら、
拡がっていきます。


そして、
優しい思いを持った人の周囲の人にも
その思いは
伝わっていきます。



今日もありがとうございます。

 
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