人は
怒ると
興奮して
かっかっと熱くなることが知られています。
それは動物も同じこと。
では、
お魚はどうでしょうか?
pixabay
今回、
魚がストレスにさらされると、
「感情的発熱」
によって反応することが発表されました。
「魚は感情的発熱を起こすことができる:ゼブラフィッシュにおけるストレス誘発性高体温」
「Fish can show emotional fever: stress-induced hyperthermia in zebrafish」
ゼブラフィッシュという魚を使った実験では、
28℃の水温を好む魚ですが、
ストレスを与えると
より水温の高い場所へと移動し、
さらに
2~4℃体温が上昇することが確認されました。
人における感情的発熱とは、
体温が1~2℃、一過性に上昇する現象です。
主に、
ストレスへの反応として起きることが知られています。
そして
その発熱は、
人だけではなく
哺乳類、鳥類、爬虫類、そして魚類でも確認されました。
どんな動物でも
怒りの感情は持っています。
それは
生存のための基本的な感情の一つ。
上手くコントロールできるのであれば
怒りの感情を
創造的、活動的な原動力として
利用することができます。
怒りは
五大元素の中では
火の元素に分類されます。
火の元素は
次のような力を持ちます。
でも、
残念ながら、
ほとんどの人は
火の元素のコントロールをしていないために
自分の怒りを完全にコントロールすることができません。
怒りは
コントロールを失えば、
自分も相手もダメージを与えてしまいます。
なぜならば
怒りに対する人の反応は、
怒りをコントロールしないまま表現する
か
怒りを抑圧する
のどちらかを選択するからです。
でも、
どちらを選択しても
怒りに対しては、心の中で正しく処理することができません。
唯一の方法は、
まず深呼吸してから、
怒りを
傍観すること。
怒りの感情を川の急流だとすると
その流れに押し流されたり、
流れに対抗しようとしても、
無駄なことがわかります。
だから、川から出て
川のほとりに立って
ただ激しい急流を傍観することです。
そして、
怒りが発するメッセージに耳を傾ける。
怒りの感情のエネルギー源は、
自我の中にあります。
だから、
川の中でもがけばもがくほど
怒りにエネルギーを与えてしまうことになります。
川から出ることによって
エネルギー源を絶ってしまうのです。
すると、
次第になんで怒っていたのか
どうでもよくなってくるはずです。
台風が過ぎ去ったあとは
とても深く青い空が広がります。
怒りが消えた後も、
上手く対処できた時には、
意識がより澄み渡っていることに気が付くかもしれません。
そして
呼吸は、感情に影響する、とても大切なものです。
ゆっくりとした呼吸、
深呼吸と怒りは共存できません。
怒りを感じたら
まず
深呼吸。
そして
怒りから一旦離れてみる。
それではじめて
怒りを有用なエネルギーに変換することが出来るはずです。
このブログでは
動物たちの現状を書くことがよくあります。
そこには、
怒りたくなるような人間の行いがたくさん出てきます。
でも、怒りで解決することは何もない。
その怒りを有用なエネルギーに変換するとどうでしょうか。
私たちが行うべきことが
たくさんあることに気が付くでしょう。
今日もありがとうございます。
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怒ると
興奮して
かっかっと熱くなることが知られています。
それは動物も同じこと。
では、
お魚はどうでしょうか?
pixabay
今回、
魚がストレスにさらされると、
「感情的発熱」
によって反応することが発表されました。
「魚は感情的発熱を起こすことができる:ゼブラフィッシュにおけるストレス誘発性高体温」
「Fish can show emotional fever: stress-induced hyperthermia in zebrafish」
ゼブラフィッシュという魚を使った実験では、
28℃の水温を好む魚ですが、
ストレスを与えると
より水温の高い場所へと移動し、
さらに
2~4℃体温が上昇することが確認されました。
人における感情的発熱とは、
体温が1~2℃、一過性に上昇する現象です。
主に、
ストレスへの反応として起きることが知られています。
そして
その発熱は、
人だけではなく
哺乳類、鳥類、爬虫類、そして魚類でも確認されました。
どんな動物でも
怒りの感情は持っています。
それは
生存のための基本的な感情の一つ。
上手くコントロールできるのであれば
怒りの感情を
創造的、活動的な原動力として
利用することができます。
怒りは
五大元素の中では
火の元素に分類されます。
火の元素は
次のような力を持ちます。
人に内在する火の元素
それは、
愛する力を強化し、
創造力を活性化し、
新しいことを始めるための活力を与え、
物事を遂行する原動力となり、
心を熱くし、
性エネルギーの活性化、
生きる力の喜び、明るさの元となります。
さらに、
心の力を目覚めさせ、成長・開花・熟成させる力や
直感を引き出す力
を引き起こします。
性エネルギーを、幽体脊髄を通して上に引き上げて昇華する力も火の元素が原動力になります。
(「君が代」ヒカルランド刊より抜粋:ひかたま:火の元素との交流)でも、
残念ながら、
ほとんどの人は
火の元素のコントロールをしていないために
自分の怒りを完全にコントロールすることができません。
怒りは
コントロールを失えば、
自分も相手もダメージを与えてしまいます。
なぜならば
怒りに対する人の反応は、
怒りをコントロールしないまま表現する
か
怒りを抑圧する
のどちらかを選択するからです。
でも、
どちらを選択しても
怒りに対しては、心の中で正しく処理することができません。
唯一の方法は、
まず深呼吸してから、
怒りを
傍観すること。
怒りの感情を川の急流だとすると
その流れに押し流されたり、
流れに対抗しようとしても、
無駄なことがわかります。
だから、川から出て
川のほとりに立って
ただ激しい急流を傍観することです。
そして、
怒りが発するメッセージに耳を傾ける。
怒りの感情のエネルギー源は、
自我の中にあります。
だから、
川の中でもがけばもがくほど
怒りにエネルギーを与えてしまうことになります。
川から出ることによって
エネルギー源を絶ってしまうのです。
すると、
次第になんで怒っていたのか
どうでもよくなってくるはずです。
台風が過ぎ去ったあとは
とても深く青い空が広がります。
怒りが消えた後も、
上手く対処できた時には、
意識がより澄み渡っていることに気が付くかもしれません。
そして
呼吸は、感情に影響する、とても大切なものです。
ゆっくりとした呼吸、
深呼吸と怒りは共存できません。
怒りを感じたら
まず
深呼吸。
そして
怒りから一旦離れてみる。
それではじめて
怒りを有用なエネルギーに変換することが出来るはずです。
このブログでは
動物たちの現状を書くことがよくあります。
そこには、
怒りたくなるような人間の行いがたくさん出てきます。
でも、怒りで解決することは何もない。
その怒りを有用なエネルギーに変換するとどうでしょうか。
私たちが行うべきことが
たくさんあることに気が付くでしょう。
今日もありがとうございます。
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コメント
コメント一覧
感情にとらわれるのは幼稚だと考える人に、
怒りのまま考えを言っても、
あしらわれてしまい真意は伝わりませんが、
感情は私達にとって気付きに繋がる大事なものだし、
怒りを強く感じるということは、強い力の表れなのでは?と思うので、
私達が力をうまく発揮できるように丁寧に教えていただけて、
ありがたいなと思いました。
そして怒りの塊が体の奥底に眠っていて、結局、暴走する、というパターンを繰り返していたなという感じです。
塊は、気がつけば溶かしているつもりですが、
でも、塊を作ることを未然に防ぐのが一番いいんだ、って最近やっと気が付きました。
で、調べても、どれもピンとこなかったのですが、先生の解説が、すごく分かりやすくて、腑に落ちました。
これからは、呼吸と、川のイメージで、怒りを有用なエネルギーに変換して、生きていきます♪
ありがとうございました。
それにしても、お魚もストレス感じるって、ビックリです!
ちょっとお魚に親近感湧いちゃいました♪
以前、アドバイスをいただいたのは、胆汁熊のお話の時です。
詳細を知り、底から湧き上がってくるような怒りと深い悲しみで、自分でも驚くほど体が震えました。先生のアドバイスのお陰様で、その後はより自分の感情を客観視し、徐々に、怒りや悲しみの感情を有用なエネルギーに変換できるようになってきました。
私が怒りの感情を向ける対象は「誰か」ではなく「起きた事」自体にです。
「悪を憎んで人を憎まず」という言葉がありますが、それに近い感覚でしょうか。多くの惨事の根本原因は多くは「仕組み」にあるのではないかという意識があります。その仕組みにはそれを作った「思想」があり、その思想を存在させている「エネルギー(神?!)」がある。以前は、最終的にそのエネルギーに感情まみれの疑問をぶつけていました。無知とは本当に恐ろしいことです。先生に気付かせていただき、直ちに止めました。
「全てはひとつ」今は、この体感をより深めております。
例えどのような惨事であっても、ここで起きていることの全てを「自分事」として受け止め、まずは自らの思いや行いを見直し真我の方向に正していくこと、全てに対して慈愛を持って接することを心掛け、日々祈りと共にあることの大切さを実感しつつあります。
いつもありがとうございます。感謝🍀
思っていました。けれど、そうすると人間に喜怒哀楽の感情が備わっている理由が
わからなくなります。要らないものが人間に搭載されているはずがないからです。
喜怒哀楽の感情は創造のエネルギーであり、創造の道具として人間に(生物に)
与えられた贈り物だそうです。強いマイナスの感情ほど、強いプラスの感情に変換
できます。怒りであれ悲しみであれ、その感情が自分の中にあることに気づいた
その瞬間から、感情はコントロール可能な「物理」になります。
そうやってこの世界をみんなで創っている。
だから自分の感情に気づき、意識的に望む方向に変換する事が大事なのだと。
自分の感情に気づかないことには意識的に変換することもできないのが道理。
強く怒り、深く悲しみ、堕ちて傷つき、そして浮上してきてプラスのエネルギーに転じる。
いま目の前で起きている天変地異も動物の現実も、それが強い怒りを伴う悲しみ
だとしても、またそうであるからこそ、意識的にそれをコントロールして再生への強い
エネルギーに変換するために起きていることなのかも知れません。
怒り悲しむだけではいられない。
「ひかたま」を読むようになって、ますますその思いを強くしています。