人は
怒ると
興奮して
かっかっと熱くなることが知られています。


それは動物も同じこと。

では、
お魚はどうでしょうか?

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今回、
魚がストレスにさらされると、
「感情的発熱」
によって反応することが発表されました。



「魚は感情的発熱を起こすことができる:ゼブラフィッシュにおけるストレス誘発性高体温」
「Fish can show emotional fever: stress-induced hyperthermia in zebrafish」


ゼブラフィッシュという魚を使った実験では、
28℃の水温を好む魚ですが、
ストレスを与えると
より水温の高い場所へと移動し、
さらに
2~4℃体温が上昇することが確認されました。



人における感情的発熱とは、
体温が1~2℃、一過性に上昇する現象です。

主に、
ストレスへの反応として起きることが知られています。

そして
その発熱は、
人だけではなく
哺乳類、鳥類、爬虫類、そして魚類でも確認されました。




どんな動物でも
怒りの感情は持っています。

それは
生存のための基本的な感情の一つ。



上手くコントロールできるのであれば
怒りの感情を
創造的、活動的な原動力として
利用することができます。



怒りは
五大元素の中では
火の元素に分類されます。

火の元素は
次のような力を持ちます。

人に内在する火の元素
それは、
愛する力を強化し、
創造力を活性化し、
新しいことを始めるための活力を与え、
物事を遂行する原動力となり、
心を熱くし、
性エネルギーの活性化、
生きる力の喜び、明るさの元となります。
さらに、
心の力を目覚めさせ、成長・開花・熟成させる力や
直感を引き出す力
を引き起こします。
性エネルギーを、幽体脊髄を通して上に引き上げて昇華する力も火の元素が原動力になります。
 
(「君が代」ヒカルランド刊より抜粋:ひかたま:火の元素との交流


でも、
残念ながら、
ほとんどの人は
火の元素のコントロールをしていないために
自分の怒りを完全にコントロールすることができません。

怒りは
コントロールを失えば、
自分も相手もダメージを与えてしまいます。

なぜならば
怒りに対する人の反応は、
怒りをコントロールしないまま表現する

怒りを抑圧する
のどちらかを選択するからです。

でも、
どちらを選択しても
怒りに対しては、心の中で正しく処理することができません。





唯一の方法は、
まず深呼吸してから、
怒りを
傍観すること。


怒りの感情を川の急流だとすると
その流れに押し流されたり、
流れに対抗しようとしても、
無駄なことがわかります。

だから、川から出て
川のほとりに立って
ただ激しい急流を傍観することです。

そして、
怒りが発するメッセージに耳を傾ける。


怒りの感情のエネルギー源は、
自我の中にあります。

だから、
川の中でもがけばもがくほど
怒りにエネルギーを与えてしまうことになります。


川から出ることによって
エネルギー源を絶ってしまうのです。

すると、
次第になんで怒っていたのか
どうでもよくなってくるはずです。

台風が過ぎ去ったあとは
とても深く青い空が広がります。

怒りが消えた後も、
上手く対処できた時には、
意識がより澄み渡っていることに気が付くかもしれません。



そして
呼吸は、感情に影響する、とても大切なものです。
ゆっくりとした呼吸、
深呼吸と怒りは共存できません。

怒りを感じたら
まず
深呼吸。


そして
怒りから一旦離れてみる。


それではじめて
怒りを有用なエネルギーに変換することが出来るはずです。


このブログでは
動物たちの現状を書くことがよくあります。
そこには、
怒りたくなるような人間の行いがたくさん出てきます。


でも、怒りで解決することは何もない。


その怒りを有用なエネルギーに変換するとどうでしょうか。
私たちが行うべきことが
たくさんあることに気が付くでしょう。




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