この写真。

路上に横たわる馬と
その馬の頭を抱きしめる騎馬警察官。


動物保護団体「Animal Justice League」が
facebookにアップしたものです。

写真からも悲しみが伝わってきます。

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路上に横たわっている馬は、
ヒューストン警察署の馬シャーロットちゃん。

4年間に渡り、
シカゴの町を見守ってきました。


シャーロットは、突然騎馬警官を振り落して、
道路に出てしまい、
運悪く通りがかったコンクリートトラックに轢かれ、
脚を骨折してしまったのです。


シャーロットの相方の騎馬警察官ヘレジョン巡査は、
救急車で病院に緊急搬送されました。
幸い軽症だったようです。


現場に残った同僚警察官ロナルド・カレー巡査が
シャーロットの頭を優しく抱えています。

残念ながら
シャーロットは、その場で
安楽死となりました。

安楽死の間中、カレー巡査はシャーロットに寄り添い続けました。



こちらは、
ヒューストン警察署がシャーロットの死をアナウンスしたFacebook


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この投稿は、世界中の人たちにシェアされ、
たくさんの追悼のコメントも寄せられました。



馬の場合、足の骨折したら安楽死という厳しい現実にも
眼を向けたいところです。
以前このブログでは、安楽死にしないような活動もご紹介しました。
「引退競走馬のセラピー」
(ご参考までに)




突然の訃報。

生あるものは、
かならず
死がある。






老子は言いました。
「生を出でて、死に入る。」


とてもシンプルですが、強い言葉です。
命あるすべての生き物は、
かならず天に帰ります。


どんなに地上でお金を持っていても、
どんなに地上で名誉をもっていても、
例外なく
天に帰ります。

急に帰ることも
ゆっくりと帰ることも
あるでしょう。


命を頂いて地上に在るということが
どれだけ有り難いことか、

この一枚のシャーロットの写真からも
思い起こすことが出来ます。




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