最近よく耳にするジビエ料理。
「ジビエ」とは、
狩猟してきた野生の鳥や動物の肉を意味するフランス語gibier。
フランス料理での用語です。
ジビエ料理とは、
狩猟で捕えた野生動物の肉を使った料理です。
山から貴重な命を奪うわけですから、
その動物の尊い命を敬い、
肉だけでなく、内臓、骨まで、
全ての部位を無駄なく料理に使って、
感謝の気持ちを表すとされているそうです。
昨年は、
自民党国会議員らが
「捕獲鳥獣食肉利活用推進議員連盟(ジビエ議連)」を発足しています。
2009年から積極的にジビエの普及活動している
和歌山県では、
県内で捕獲されたイノシシのうち、
ジビエとして利用されたのは、
わずか2%。
鹿は1%。
あとは「廃棄扱い」で処分されています。
ただ、殺され
捨てられるだけ。
どうしても射殺しなければならないとしたら、
感謝を捧げ、
すべてを
有効利用するのがせめてもの弔いではないでしょうか。
もちろん日本には
しっかりと利用している人たちも多くいると思います。
でも、全体として見たら
まだまだ充分に利用できるほどの整備が追い付いていないのではないでしょうか。
現在は、世界中に食べ物が無い人がたくさんいる中で、
食べられるものを大量に廃棄している日本。
今週は、コンビニで大量の恵方巻きが廃棄処分されたそうです。
・・・・。
今月もエチオピアでは、百万人以上が緊急食糧が必要な状態・・。
BBC
本来ならば、
必要な量だけの自然の恵みを分けていただく。
豊かな生態系を育む森に
銃を持った人の手が入った時から
生態系は破壊され、
動植物たちの調和は狂い始めました。
その結果、
特定の動物は増え
特定の動物は激減または絶滅し、
それをさらに人の手で補正しようと
次々と増えた動物たちを射殺し、
「廃棄」しています。
さらには、
野生動物を射殺後に廃棄する一方で
養殖して増やすことも始まっています。
今年はジビエのおせちまで販売されていました。
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「ジビエ」とは、
狩猟してきた野生の鳥や動物の肉を意味するフランス語gibier。
フランス料理での用語です。
ジビエ料理とは、
狩猟で捕えた野生動物の肉を使った料理です。
山から貴重な命を奪うわけですから、
その動物の尊い命を敬い、
肉だけでなく、内臓、骨まで、
全ての部位を無駄なく料理に使って、
感謝の気持ちを表すとされているそうです。
昨年は、
自民党国会議員らが
「捕獲鳥獣食肉利活用推進議員連盟(ジビエ議連)」を発足しています。
2009年から積極的にジビエの普及活動している
和歌山県では、
県内で捕獲されたイノシシのうち、
ジビエとして利用されたのは、
わずか2%。
鹿は1%。
あとは「廃棄扱い」で処分されています。
ただ、殺され
捨てられるだけ。
どうしても射殺しなければならないとしたら、
感謝を捧げ、
すべてを
有効利用するのがせめてもの弔いではないでしょうか。
もちろん日本には
しっかりと利用している人たちも多くいると思います。
でも、全体として見たら
まだまだ充分に利用できるほどの整備が追い付いていないのではないでしょうか。
現在は、世界中に食べ物が無い人がたくさんいる中で、
食べられるものを大量に廃棄している日本。
今週は、コンビニで大量の恵方巻きが廃棄処分されたそうです。
・・・・。
今月もエチオピアでは、百万人以上が緊急食糧が必要な状態・・。
BBC
本来ならば、
必要な量だけの自然の恵みを分けていただく。
豊かな生態系を育む森に
銃を持った人の手が入った時から
生態系は破壊され、
動植物たちの調和は狂い始めました。
その結果、
特定の動物は増え
特定の動物は激減または絶滅し、
それをさらに人の手で補正しようと
次々と増えた動物たちを射殺し、
「廃棄」しています。
さらには、
野生動物を射殺後に廃棄する一方で
養殖して増やすことも始まっています。
今年はジビエのおせちまで販売されていました。
ラクダ
キジ
ワニ
カンガルー
ウサギ
イノシシ
シカ
熊
ダチョウ
が一つの重に入っています・・・。
おせち一つに、
たくさんの野生動物の命が・・。
以前、クジラに戒名をつけた話を書きました。
本当に必要な時に感謝して食べる、
これは基本です。
「「聖朝無棄物」と「鱗王院殿法界全果大居士」そしてゾウの身代わりになったカバたち」
私たちが
口にするのは命あるもの。
それを敬うのは当然のこと、
そして
その陰では
ただ廃棄処分されてしまう多くの命もあることを
知っておく必要があります。
何故なら、
知ることが、
現状を改善していくための
はじめの一歩になるからです。
今日もありがとうございます。
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が一つの重に入っています・・・。
おせち一つに、
たくさんの野生動物の命が・・。
以前、クジラに戒名をつけた話を書きました。
本当に必要な時に感謝して食べる、
これは基本です。
「「聖朝無棄物」と「鱗王院殿法界全果大居士」そしてゾウの身代わりになったカバたち」
私たちが
口にするのは命あるもの。
それを敬うのは当然のこと、
そして
その陰では
ただ廃棄処分されてしまう多くの命もあることを
知っておく必要があります。
何故なら、
知ることが、
現状を改善していくための
はじめの一歩になるからです。
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コメント
コメント一覧
本来のジビエとは肉だけではなくすべての部位を生かすことなのですね。
知り合いが先日ギフトショーに行ってきて、鹿の皮があったと言っていました。
増えすぎて処分された鹿ではないかな、と言っていましたが詳しくはわかりません。
増えすぎて処分、が、利用価値が出てくるとやがてそのために捕獲されたりしますね。
目的が変わってきます。
もっとも増えすぎて、というところも人の介入があったからこそなんですが多くの人は元々の原因を考えることはしませんね。
そして命の尊厳に想いを馳せることなど夢にもおもわないでしょう。
自分に銃を向けられたら、と考えることもないでしょう。
しかも、ゴミとして廃棄という二重のショック。
誰も知らないのか、無視されているのか、
現状を知り、問題提起しなければ、よりよい方向へ行くこともできないのではないかと思います。
実は昨年イノシシの肉を知り合いからもらいました。猟友会を通して小さなルートはあるのかもしれませんが、駆除数に比例するルートはないのでしょうね。
ただ、個人的には増えたから駆除というのは最終手段であって欲しいと思うのですが甘いのでしょうか。
猟友会もあったと思いますが、昔はあまり組織が整備されておらず規制も無きに等しく、
都会から来たハンター達がやりたい放題。ただ打ちたくて来るので、打った獲物をそのまま
放置して帰る人もいたんです。それを村の人が運んできて捌いて各家庭に配っていました。
もちろん「無駄死ににしない」という弔いの意味でです。食べることが義務だったんです。
私も子供の頃、クマ、イノシシ、ウサギのそういうお肉を何度か食べましたが、喜んで食べる
人はあまりいなかったと思います。みんな神妙な面持ちで無言で食べました。