ウェスリーT.モンキーちゃん。
2歳の猫です。
wesleyJOHNNY BRAZ


米国ペンシルバニアの動物保護施設
インドラルカ動物サンクチュアリにいます。

ここは、
農場から引き取った行き場の亡くなった家畜動物たちを保護する施設。
100匹ほどの猫たちもいます。


その中で
ウェスリーちゃんは、あらゆる動物と仲良しなのです。
leslJOHNNY BRAZ

ウェスリーちゃんは、
大きな動物たちの背中に乗り続けて
リラックスする唯一の猫。

写真では、
牛のムーキーちゃんの上に乗ってくつろいでいます。
esyuJOHNNY BRAZ
 
インドラルカ動物サンクチュアリの創始者インドラ・ラヒリさんによると
ウェスリーちゃんは、
すべての動物たちから愛されているとのこと。

ウェスリーT.モンキーの名前は、
ウェスリーは、インドラさんのお気に入りの歌手の名前に由来、
Tは、The
モンキーはウェスリーの家族のファミリーネームです。

この施設の動物たちは、
血縁ごとにファミリーネームがあります。

モンキーは、
この猫一家の猫たちが
猿のようにどこにでも登ってしまうことに由来します。


ウェスリーちゃんの母親は、
野良猫で
妊娠している時に
この施設に入りこんで
子供たちを出産しました。


そして、
ウェスリーちゃんは、
生まれた時からこの施設内のあらゆる動物たちと共に
育ったのです。
lesl3JOHNNY BRAZ


ウェスリーちゃんは、
ただ動物たちの背中に乗るだけではありません。

亡くなる動物たちを事前に理解して、ずっと寄り添うのです。


この時は牛のペニーでした。
最後に行きを引き取るまで
ずっと寄り添いました。

wesley2JOHNNY BRAZ



マッサージもします。
12662571_974378079310Facebook/Indraloka


冬は、暖かそうです。
12705168_9Facebook/Indraloka


人も
このように
民族も
人種も
思想も
あらゆる偏見を超えて
生きていくのが
一番幸せですね。

人は、
一つの集団に入ると
その集団の持つ素晴らしい特徴と並行して
固定された不自然な考えに囚われやすい傾向が出てしまうことがあります。
それによって
次第に
排他的となり
視野を狭めてしまうことがあります。

特に
その集団をリードする人たちの心に
強い欲望が潜んでいる場合には、
自分たちの主張を正しいと示して権力を維持するために、
自分たちに都合よく真理を歪めた規則を組み立ててしまいます。

そして集団全体の視野は狭くなっていく。

これは現在、
多くの国の指導者に起きていること。


逆の見方をすれば、
心の中に貪欲さがなければ、
視野が拡がり、
寛容さは増し、
利他的になっていきます。

このような欲望は、
例えば
資本主義社会では助長され、
多くの人の心に定着してしまいました。

資本主義社会では、
他人と分ち合うことなく、
出来る限り多くの富を奪い取った人が勝ちという不調和な思想が一般的でした。

資本主義はまもなく限界を迎えるでしょう。
これを教訓に、
お互いに思いやり、
分かち合う世界にしなければなりません。


世界各地の人々は、
独特の素晴らしい思想や文化を持っています。
それらは各々異なっていても、
共通の理想を持つことはできます。

共通の理想が明確であるならば、

自然界で
人以外のあらゆる生き物が共生しながら
調和がとれているのと同じように、

人々が
地球の大きな調和の中に組み込まれることは
可能だと思います。 


こちらも
ひかたま「死を予知する猫オスカーちゃん」


今月は
かなりの多忙で
ブログ更新する時間が限られてしまっています。
申し訳ありません。

 
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。

 
人気ブログランキングへ