ポンソくん。

訪問者に大きなハグをしています。

ハグされているのは、
視察に来たチンパンジー保護センターの理事エステル・ラバランドさん。

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ポンソは、約40歳のチンパンジー。

米国のニューヨーク血液センター内での
非人道的で過酷な実験に使われた後で、
アフリカの象牙海岸沖の小さな孤島に捨てられました。


この島には、
食料になるもの無く、
水源もありません。

外部からの供給に頼るしか生きていけない島です。



ポンソと一緒に捨てられた仲間たちは全部で20頭。

まず最初の一ヶ月で半数以上が死亡。

その後生き残った9頭は、
現在の島に移送され、
すぐに
飢えと病気で
5頭が次々と
亡くなっていき、

その後もポンソの相棒と子供2頭の
合計3頭が2013年に亡くなり、

ポンソだけが
生き残ったのです。


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そして、
その供給も断たれた後で、
島の近くに住んでいる
村人ジャーメインさんが
たった一人で
自分のわずかな生活費を工面して
ポンソのために食料を運び続けてきました。

もしも、
ジャ-メインさんがたまたま発見できなければ、
ポンソはとっくに飢えで死んでいたことでしょう。

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食事を運ぶ以外の時は、
小さな島で、
ずっと孤独。

11752443_16258145810290ponso Facebook/SOS Ponso

ポンソたちの他にも
すべての実験用チンパンジーたちが
同じような孤島に捨てられていきました。

ニューヨーク血液センターは、
ポンソたちを使った実験により
400億円を超える膨大な富を得ましたが、

捨てたチンパンジーたちのための資金を出すことを拒否。


現在は、SOS PONSOを始めとして、複数の動物愛護団体が
見捨てられたチンパンジーたちの救助策を練っています。


ポンソ救出のための資金も募集が始まりました。

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野生の時に
突然誘拐され、

過酷な拷問を受け続け、
最後に見捨てられたチンパンジーたち。

それでも、
島に人がやってくると
喜んでハグしてくれる。

私たちは、
こんなに素直な動物たちを
見捨ててはならないのではないでしょうか。


ポンソの今までの過酷な実験による人類への貢献を考えると、
余生を、素晴らしい環境の中で穏やかに過ごすに値すると思います。



人間の実験の犠牲になって
見捨てられて
亡くなっていったポンソの仲間たちも
天国から見守っていることでしょう。





見捨てられたチンパンジーたちの支援はこちら
savetehchimpgofundme




こちらも
ひかたま「動物実験の後で捨てられた猿たち」
ひかたま「実験後に捨てられ、かろうじて生き延びているチンパンジーたち」
ひかたま「心の光と崇高な目的:チンパンジーとトロール人形」



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