マイロ。
この写真のマイロの目には、
希望の光が見えます。
Facebook/SaveMilo
マイロは、13歳♀のオランウータン。
タイのアンダマン海にあるリゾートの島プーケットにある
プーケット動物園にいたオランウータンです。
ここは、観光客用の動物園で、
入場料はタイの物価からするとかなり高いです。
ここでは、
動物たちを使った華やかなショーがあり、
一緒に写真を撮ることも出来ます。
レビューを見ると、
オランウータンも抱っこ出来るので、
その点では
観光客の満足度も高いようですが、
全体的な評価は、
あまり高くありません。
こちらはトリップアドバイザーの評価。
トリップアドバイザー
この動物園でも、
華やかなショーの裏では、
過酷な現実があります。
マイロも、
いつもは
狭くて暗いコンクリートの檻の中に入れられ、
その状況を観光客からは見えなくするために
いつもシャッターが閉められています。
光の無い
暗いコンクリートの箱に幽閉された状態。
Facebook/Savemilo
Facebook/Savemilo
この現実を見てしまった観光客のビッキー・カイリーさんは、
すぐに行動を開始。
インターネットで、
マイロの待遇改善のための嘆願を始めました。
change.org
ビッキーさんが見た時には、
マイロは心身共にバランスが崩れているような状態でした。
でも、
ビッキーさんは、
まだマイロには明るい未来がある!
そう確信して
行動を始めたのです。
Instagam
そして、
ビッキーさんの始めた嘆願書は、
13,000名を超えました。
マイロは、
無事にリタイヤして、
新しい生活を始めることが出来たのです。
マイロの顔つきが違います。
Facebook/SaveMilo
マイロは、
まず
パンガー野生動物養育園に送られました。
Facebook/SaveMilo
マイロは、
ビッキーが助けてくれたことをよく理解しているようでした。
檻から解放された時に、
マイロは心をこめてビッキーを抱きしめたのです。
それは観光客が写真を撮る時のものとは、
全く違う抱擁です。
Facebook/SaveMilo
そして、
マイロは、バンコク近郊にあるラーチャブリー県の
サンクチュアリで暮らすことが決定。

残りの余生を、
光のある森の中で
幸せに暮らすことが約束されたのです。



マイロとビッキーの手。
Facebook
どんなことでも
希望を持ち続けるならば、
明るい未来へと続くために
希望の糸をたぐり寄せてくれる運命的な人は
現れてくるものです。
たくさんの出会いの中から
人生を明るい方向へと導いてくれる人との出会いがあります。
それはまるで、
あらかじめ
お互いに見えない糸で結ばれているかのようです。
その糸でお互いを結びつける仕組みは、
物質世界を超えたところで
私たち自身が決めていることです。

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この写真のマイロの目には、
希望の光が見えます。

マイロは、13歳♀のオランウータン。
タイのアンダマン海にあるリゾートの島プーケットにある
プーケット動物園にいたオランウータンです。
ここは、観光客用の動物園で、
入場料はタイの物価からするとかなり高いです。
ここでは、
動物たちを使った華やかなショーがあり、
一緒に写真を撮ることも出来ます。
レビューを見ると、
オランウータンも抱っこ出来るので、
その点では
観光客の満足度も高いようですが、
全体的な評価は、
あまり高くありません。
こちらはトリップアドバイザーの評価。

この動物園でも、
華やかなショーの裏では、
過酷な現実があります。
マイロも、
いつもは
狭くて暗いコンクリートの檻の中に入れられ、
その状況を観光客からは見えなくするために
いつもシャッターが閉められています。
光の無い
暗いコンクリートの箱に幽閉された状態。

そして、
外に出る時には、
奇妙な眼鏡と帽子をかぶせられて、
観光客と写真を撮られるのです。
その時のマイロの顔には、
本当の喜びはありません。

この現実を見てしまった観光客のビッキー・カイリーさんは、
すぐに行動を開始。
インターネットで、
マイロの待遇改善のための嘆願を始めました。

ビッキーさんが見た時には、
マイロは心身共にバランスが崩れているような状態でした。
でも、
ビッキーさんは、
まだマイロには明るい未来がある!
そう確信して
行動を始めたのです。

そして、
ビッキーさんの始めた嘆願書は、
13,000名を超えました。
マイロは、
無事にリタイヤして、
新しい生活を始めることが出来たのです。
マイロの顔つきが違います。

マイロは、
まず
パンガー野生動物養育園に送られました。

マイロは、
ビッキーが助けてくれたことをよく理解しているようでした。
檻から解放された時に、
マイロは心をこめてビッキーを抱きしめたのです。
それは観光客が写真を撮る時のものとは、
全く違う抱擁です。

そして、
マイロは、バンコク近郊にあるラーチャブリー県の
サンクチュアリで暮らすことが決定。

残りの余生を、
光のある森の中で
幸せに暮らすことが約束されたのです。



マイロとビッキーの手。

どんなことでも
希望を持ち続けるならば、
明るい未来へと続くために
希望の糸をたぐり寄せてくれる運命的な人は
現れてくるものです。
たくさんの出会いの中から
人生を明るい方向へと導いてくれる人との出会いがあります。
それはまるで、
あらかじめ
お互いに見えない糸で結ばれているかのようです。
その糸でお互いを結びつける仕組みは、
物質世界を超えたところで
私たち自身が決めていることです。

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コメント
コメント一覧
光の糸を紡いで行くのですね…。
「希望」で発動するようにできているのですね。
マイロ、本当によかった!どうぞ幸せな余生を。