今回来日するリンダ・タッカーさん。

南アフリカに生まれ。
1991年南アフリカのホワイトライオンで有名になったティンババティ地域で
ライオンの群れに囲まれたところを
シャンガーン族のシャーマンに助けられました。

それ以後、
ティンババティのホワイトライオンについての保護と研究に取り組み、
2002年にNPO法人「グローバル・ホワイトライオン・プロテクション・トラスト」WLTを設立
2012年に「ホワイトライオン・リーダーシップ・アカデミー」を設立。
現在も
シャンガーン族、ソト族の人たちと共に
ホワイトライオンの保護を訴える活動をしています。

wltwhitelions.org

こちらは動画
画像クリックで閲覧できます。
https://vimeo.com/54765581
wltvimeoVimeo



今回の来日は、
音と水の研究を第一線で行っている増川いづみ先生の企画によるもの。
https://tecnoao.sakura.ne.jp/lifetune.jp/whitelion/index.php

(画像クリックでウェブサイトへ)
whitelion_ページ_1

2016 6月5日(日)
「 聖なるホワイトライオン ~時空を越えた星の使者からの導き~」
開演時間:12:50~17:20(開場 11:30)
会場: 山梨県立県民文化ホール
懇親会参加費[80名限定先着順)18:30〜20:30

申し込みは、
https://tecnoao.sakura.ne.jp/lifetune.jp/whitelion/index.php

私も講演会&懇親会共に参する予定です。
増川先生の企画は、公表と同時に満席になってしまいます。


以下は、講演会へ寄せた寄稿文から。

450,000

これは1940年代に生息したライオンの数。

 

20,000

これは現在の野生のライオンの数。

 

600

そしてこれは毎年遊び目的で殺されるライオンの数

 

0

これは専門家が予測する40年後の地球上のライオンの数です。あと20年ほどで絶滅してしまうと予測する専門家もいます。

 

アフリカのライオンたちは、
人の無慈悲な活動によって激減し、
テリトリーの大半をたったの半世紀で失ってしまいました。
 

野生のホワイトライオンの故郷ティンババティが苦境に立たされてしまったように
、アフリカの多くの地域では、
すでにライオンが絶滅寸前にまで追い込まれています。

 

神の使いとされたホワイトライオンは、
最近ではトロフィーハンティングや缶詰ハンティングといった観光用に撃ち殺す遊びに利用され、
動物園やサファリパーク、サーカスなどの娯楽目的の見世物として捕獲されるようになりました。

そこには、
霊性と尊厳と慈悲の心を忘れた人間の姿があります。

 
 

絶滅に瀕しているライオンの状況は、

今、
私たち自身が、
すべての生き物が、
そして
地球が、
直面している状況の象徴です。

 
 

私たちのすべての思い、
すべての言動は、
この世界に正確に反映されます。

それと同時に、

この世界に起きているすべてのことは、
すべて私たちに反映されるのです。
 

これを真に理解する人は、まだ多くはありません。

 

 

19世紀にヴァララーと呼ばれたタミル人の聖者がいました。

この聖者は、
人が至高の存在と合一するための三つの段階を
6万節の詩として綴りました。
 

最初の第一段階の変容を達成すると、

人の意識は普遍意識へ入ることにより、
肉体が「完全なる体」へと変容し、

自然界の影響を受けることなく、
時間や空間の制限もなくなり、

肉体を若返らせることも可能となる
と記載されています。
 

その最初の段階の変容を達成するために必要不可欠なことは
二つ。
 

「すべての生物に敬意を払い、慈悲の心を持つこと」

そして

「献身的な祈りと瞑想」

と述べています。

 

 

「観音経」に、

慈眼視衆生 福聚海無量(じげんししゅじょう ふくじゅかいむりょう)」という一節があります。

 

「視野を拡げて、

すべての生きとし生けるものに対して慈悲の眼をもって視る。すると、

至福が海のように限りなく拡がっている世界が見えてくる。 」
という一節です。

 

私たちは、

いつも自分中心だったり、

自分の属する組織や利益集団が中心だったり、

自分の属する民族が中心だったり、

自分と同じ思想を持つ集団が中心だったり、

人間中心だったり、

あらゆる物事に対して、自己中心的に視野を限定して見てしまう傾向があります。

 

でもそのことが、
この世界に対立や大きな混乱をもたらすことになります。

 

 

今この危機的状況の地球では

より多くの人が、思い切って、自分の持つ偏見や固定観念を捨てて

視野を拡げてみる必要があります。

 

すべての生き物に対して敬意を払い、

慈悲の心、慈悲の眼を意識することは、

万物万象の中に神性を認識することに繋がります。
 

それによって

精妙なエネルギーで構成される霊的感覚が育まれ、

視野は拡がっていき

世界はよりよい方向へと変わっていきます。

 

 

現在、私たちの多くは、

利己的で思いやりのない競争社会が支配する社会に住んでいます。
 

その社会の中では、

表面的なもの、物質的なものが重要視され、

多くの人が表面的な感覚に振り回されて、

慈悲、思いやり、喜び、平等心といた基本的なことさえ忘れています。
 

そのような生活では、
私たちの生活があらゆる生き物の犠牲の上で成り立っていることなど

思いもよらないでしょう。
 

着るものも、
食べるものも、
住む場所も、
あらゆる道具も、

その素材は、元は命あるものから出来ています。
 

肉体として存在できるのも、
毎日命を捧げてくれる動植物やすべてを育む地球や太陽のおかげです。

 
 

今、

私たちは、
素直な眼で、
心を開いて、

すべての生き物たちからのメッセージを受け取る必要があります。
 

なぜなら、

動物たちが自らの身を犠牲にしながら、
私たちにとって最も大切なことを訴えてくれているからです。

 

 

心を可能な限り大きく開いてみること。


それが、

動物たちを助けることだけでなく

身近な人間関係のささいな争いから

今世界中で起きている戦争や混乱を正し、

そして

自分自身の霊性を取り戻すための

大きな機会になるはずです。

 
 

今回特別講演されるリンダ・タッカーさんは、強い意志と勇気を持って、ホワイトライオンと繋がる運命を選択しました。

そして、そのライオンたちからすべての人へのとても大切なメッセージを託されて、来日してくれます。

聖なるホワイトライオンの講演会とサウンドヒーリングでは、一つ一つの言葉や思いや音の波動が、霊性を目覚めさせ、さらに高める上で役に立つものになることでしょう。

 

 

森井啓二

動物のためのブログ「ひかたま:光の魂たち」


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