春らしくなってきました。

太陽の光が
とても暖かく感じます。

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爽やかな空気を運んでくれる風
遠くに響く音
力強い岩の感触
美味しい雪解け水


山の中にも
冬の間に蓄えた生命エネルギーを
外に表現していく準備が整っています。

「ふゆ」には蓄えるという意味もあると言います。
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そして山の麓では
新緑が始まっています。

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無垢の大自然の中では
五感をしっかりと使うため、
五感のチューニングには最適な環境です。

私たちが
この地上にいる課題の一つは、
この感覚的な能力を養うことです。


感覚的な能力を正しく使う経験を積み重ねるにしたがって
自然界に対する知覚も
より深く
より広く
感じられるようになります。

それは
本当の自然界の価値
見い出すためには必要なことです。


自然界は
同じ景色を見ていて

人の知覚範囲によって
見ているものが
全く異なるのです。


それは
すべての現象を
五感だけを通して
物質的な限られた認識力で
理解しようとしているからですが、

ある物理学者によると、
私たちが五感で知覚できる範囲は、
すべてのエネルギー波の
十億分の一程度
ではないかと言われています。

知覚範囲が広がると
身体の感覚器官は
もともとはかなり狭い範囲の波動からきていることを
認識することになります。



目に見えない高次元の状態を知覚する感覚器官は
この物質世界での感覚を丁寧に養うことによって
少しずつ培っていきます。


身体の感覚器官を正しく使い
体験を積み重ねていくことは、
創造主へと帰る手段の第一歩です。

人は五感という身体的な感覚を使い慣れることによって、
次の段階である第六感を使いこなす資質ができる準備が整います。


いきなり第六感を与えられた場合には、
すべての方向へ意識が向けられてしまう可能性と危険性がありますが、

狭い領域に限定された五感を通して
意識を正しい方向に向けなければ
第六感が使えないという物質界の法則に制約された状況においては、
第六感が目覚めた時点において
すでに意識が正しい方向に向きやすくなっています。

 

感覚器官を
正しい方向へ向けておく秘訣とはなんでしょうか。

 

神社にはいくつもの門があります。
これは神を礼拝する人だけを通す結界となる門です。

私たちの身体も
内在する神のための神社です。

ここには、
五感と呼ばれる門があります。

この門を通して出入りするものを
清らかなものだけにすることが
社を清く美しく保つ秘訣です。

 
人は五感を通して清浄なものを
心身に取り入れることができます。

すべての感覚から得られるすべての経験が
広い意味での「食物」となり、
心と魂に影響を与えます。 

人は、誰でも
周りの人との関係や雑事に囲まれて
自由に行動できない経験を持っていると思います。

それと同じように
ほとんどの人が
自分の五感に囲まれて惑わされているうちは
本当の内側の静寂を味わえません。

だから五感の節度を守ることは、
魂を進化させる上で大切なのです。

心は、感覚器官を統御できます。

でも
現代社会は
心が五感に振り回されやすい環境を創り出し、
世俗的快楽への誘惑は強くなっています。

世俗的快楽は、
それを享受するためにあるというより、
理性的な識別能力を強化し、
心をより清浄にするための試験だと思った方がよいでしょう。



パタンジャリ大師は、
五感を超えた超知覚の発達は
心の集中を助けることを述べているものの、
これらの能力は
ヨガの道をすすむ上で身につく副産物のようなものであり、
サマディにとっては
障害となることもあると注意を促しています。

禅においても、
これらの能力の獲得を目的とすることは、
大悟の妨げになると戒めています。


この時期
生命エネルギーを五感で感じるために
自然の中へ
入っていきましょう。


もう少し具体的な
自然界で行うエクササイズに関しては
「君が代」ヒカルランド刊の
「五大元素のエクササイズ」をご参照ください。

ダイジェスト版は、
「ひかたま:五大元素:火の元素との交流について」


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