エルビス。

イjンドのクマです。


クマさんが
心をこめて
ハグしています。

この男性は
このクマを救出し
世話をしている人。
elvis1wildlifesos.org

2015年の初めころ。

エルビスが
救出された時には
生後8週齢の仔熊でした。 

おそらくこの仔熊を奪うために
母熊は射殺されたのでしょう。

エルビスは
鼻に穴をあけられ
歯は砕かれ
木に繋がれていました。

拷問によって
踊ることを強要され
サーカスに売る予定だったようです。
basdwildlifesos.org


調教中に
動物保護団体ワイルドライフSOS(Wildlife SOS)によって
救出されました。

それ以来
エルビスは、
アグラ熊保護施設Agra Bear Rescue Facilityで暮らしています。
elbis33wildlifesos.org

通常
人から虐待を受けたクマは
それを覚えていて
人を怖がるのですが、

エルビスは
とても人懐っこく
保護施設のスタッフたちととても仲良しです。

人の後を追いかけるのも
大好きです。

そして
めでたく
1歳のお誕生日を祝ってもらいました。
elvis45wildlifesos.org

通常
親を殺された仔熊たちは、
サーカスや胆汁工場へと送られたり、
育てて肉や毛皮などのために殺されます。


エルビスのように
無事に発見されて
保護される熊はとても少ないのが現状です。



遠く日本にいても
不幸なクマを作らせないために
私たちに出来ることはたくさんあります。


胆汁入りの漢方薬を買わない・使わない、
熊の毛皮などを買わない。
インターネットで多くの人に現状を知らせる
熊の保護活動に署名する
熊の保護施設の活動に賛同する
など。


エルビスの可愛い顔。
現在
エルビスは保護施設で
嬉しくなると踊るそうです。


それは
拷問を受けた末にサーカスで踊らされるのとは
全く違う踊りです。



今日もありがとうございます。
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