かたつむり。

でんでんむしです。
虫ではないのに、
虫という名だったり
漢字で書くと
蝸牛(かぎゅう)
と牛がつきます。

どちらも二本のつのに由来する愛称です。
Grapevinesnail_01Wikipedia

昔はよく
梅雨の時期にはよくアジサイなどにいるのを見かけました。

最近は都会ではあまり見かけなくなりました。


「蝸牛(かぎゅう)」という狂言があります。

お話のあらすじは次のようなものです。


ある日、太郎冠者(たろうかじゃ)は、
主人から長寿の薬として知られる「かたつむり」をとってくるように命じられました。
太郎冠者は、かたつむりを聞いたことも見たこともありません。
そこで
主人はかたつむりの特徴を教えました。

「かたつむり」とは、
山の中にいる
頭が黒い
腰に大きな貝をつけている
時々二本の角を出す
人間くらいの大きさになることがある
というものでした。

これを手掛かりに
太郎冠者は、山に入ります。

山に入ると、
そこに修行帰りの山伏が森の中で寝ていました。
山伏は黒い頭巾をかぶり
腰には大きなほら貝もありました。

太郎冠者は、山伏を「かたつむり」と勘違いして、
主人の元へ連れて帰ろうとします。


それを知った山伏は、
無知な太郎冠者をからかって、
太郎冠者に、「でんでん むしむし」と唄わせて楽しみます。
さらに
太郎冠者に踊らせて、楽しみます。

いつまで経っても帰ってこない太郎冠者を心配した主人が
山に様子を見に行くと
歌い踊り呆ける太郎冠者を見つけました。

山伏は、主人にも催眠をかけて
歌い踊らせるのでした。




さて前置きが長くなりましたが、
英国のサセックス大学の研究チームが
かたつむりの頭に
2つの脳神経細胞システムが存在することを突き止めました。


今回の研究では
かたつむりの頭に電極を設置し、
かたつむりの目の前にレタスを置いて、
その電位を調べています。

その結果、
一つの神経細胞システムは
「お腹が空いた」と反応し、

もう一つの神経細胞システムは
「食べ物がそこにある」と
認識していることが判明しました。

この結果は、
かたつむりの脳が、
複雑な意志決定作業をどのように最適化し、
行動に移しているかを示していて、

複雑な作業をさせるロボットの人工知能の開発設計に
役立つと期待されています。


かたつむりの脳のシステムが
二つの認識を把握して行動に移す
という点が

歌って踊る太郎冠者を思い出してしまうのでした。


最後に
カタツムリ写真家のKatarzyna Zaluznaさんの作品を見てみましょう。
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よく見ると
美しい生き物ですね。



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