スペインで犬のうんちが盗まれるという事件が起きました。


路上に置いてある犬のウンチを
誰かが片づけてしまったようです。

ことの発端は
スペインの都市マドリード近郊のトーレロドネス市で起こりました。

このトーレロドネスでは、
毎日6,000匹の犬たちが
500kgのうんち路上に放置しているそうです。

あまりのマナーの悪さに
500kg分の一日量のうんちの実物大模型
を作り
うんちを持ち帰るように警告看板を添えて
各所に設置したのです。



巨大うんちには、このように
警告看板が刺さっています。
13245310_1214378facebook

存在感があります。
13256261_12143782019facebook

毎日これだけの量のうんちが放置されています。

町の美観を損ね、
衛生上の問題も発生し、
さらに
それを片づけるのに
大きな労力が必要なことをアピールしています。


市街地には小さいバージョンも各所に設置されています。
Cj-gzS4XAAA25t_twitter

13307416_121692958833Facebook


この対策は人気だったようです。
アピール度も抜群でした。

記念撮影する人たちも多くいます。

ツイッターで
#nomascacas
を入れるとたくさんの写真が出てきます。



ところが、
今週になって
誰かがこの巨大うんちを盗んでしまったのです。

こんなものを盗んでどうするつもりなのでしょう?


再設置には、
2400~2700ユーロの費用がかかります。

それでもくじけずに
また設置するそうです。



犬のウンチを拾うのは
飼い主の当然の義務です。


誰もが気持ちよく
歩けるように心がけたいものです。




チェコ共和国の首都プラハも
飼い主のマナーの悪さでは有名です。

ここでは
犬のウンチを放置すると
とても怖いヒーローが登場することがあるようです。


「スーパーバークラフ」
supernuSupervaclav


この自称スーパーヒーローのおじさんは
飼い主のあまりのマナーの悪さに立ち上がりました。

犬のウンチを放置した飼い主を見つけると
そのウンチを拾い
飼い主になすりつけて
全速力で走り去る

のです。

飼い主さんは激怒して
追いかけますが、
どうやらこのおじさんは
脚には自信がありそうです。





いずれにしても
お散歩でしたうんちは
必ずお持ち帰りしましょう。






こちらも
「ひかたま:うんこの移植と様々な美しいうんこの生薬」
「ひかたま:ゾウさんのうんちの飲み物」
「ひかたま:牛のうんちとバニラアイスクリーム」
「ひかたま:聖徳太子とウォンバットの四角いうんち」
「ひかたま:運と合格お守り」
「ひかたま:動物のうんちが激減し地球の栄養循環が不足」
「ひかたま:「閑坐聴松風」犬が排便する時にくるくる回る理由」
「ひかたま:寄生虫感染で妊娠促進」

今日もありがとうございます。

ブログランキング参加しています。
よろしければクリックお願いいたします。

 
人気ブログランキングへ