あくび。


あくびは、さまざまな哺乳動物で見られますが、
爬虫類や鳥類などもあくびをすることが知られています。


あくびは伝染することが知られています。

一人の人があくびをすると
通常5分以内に近くにいる親しい人があくびをします。

家族、恋人などの親しい人同士では、あくびはより速く、頻繁に伝染することが知られています。
また
自閉症の人の場合には、他人のあくびが伝染しにくいことが判明しています。

他人の行動や感情に共鳴する脳の部位が、
あくびの伝染に関係している可能性が示唆されています。

人と人で伝染するあくび。

では人のあくびは
人とともに生活している犬にも伝染するのでしょうか?


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それを調べた研究者が論文を発表しています。
「犬は人のあくびを受け取る」
「Dogs catch human yawns.」


この研究では、
29匹の犬を使って調べられています。
実験に参加した犬たちの平均年齢は6.4歳。

方法は、
イヌの名前を呼んだ後に
アイコンタクトを取りながらあくびをする。
イヌにあくびが移るかを観察するというものです。

実験では、
あくびではなくただ口をアーンと開ける疑似動作も取り入れました。
 
その結果、
人があくびをした場合、
29匹中21匹であくびが伝染しました。

口を開けるだけの疑似動作の場合は、
あくびが移ったのは0匹でした。

人の場合には、親しい方があくびが伝染しやすいのですが、
犬の場合にも
見知らぬ人よりも
飼い主の方がより伝染するという結果です。

 
この実験は、
スウェーデンの別の研究チームでも行われています。
Contagious yawning in domestic dog puppies : the effect of ontogeny and emotional closeness on low-level imitation in dogs

犬を35匹使って実験されました。

生後7か月齢以上の犬は
人のあくびが伝染するという結果でした。

この研究では、
ただあくびが伝染しただけではなく、
飼い主の眠気や気怠さを
犬も同じように示したとのことです。


犬は様々な面で
強い共感力を持っていますね。

私たちも
純粋な共感力を身に着けたいものです。


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