インド南東部にあるオリッサ州で
ゾウたちの謎の死が続いています。

非営利動物保護団体Wildlife Society of Orissaによると
この1年2ヶ月の間に
91頭のゾウが不審死しているとのこと。

これはたいへんな数です。

original (1)huffinghtonPost/Wildlife Society of Orissa

ゾウの遺体は
発見時には損傷がひどいために
原因になる手掛かりがつかめないでいます。


その中には、明らかに密猟者の仕業である遺体もあるようです。



インドゾウは、現在絶滅が危惧されている動物です。
インドでのゾウの数は
推定2~2万5千頭。

その数は年々減少していきていて
しかも
オスは象牙のために殺されてしまうために
急速に数を減らしています。


オリッサ州では、現在ゾウの生息数は
1,954頭。
その中で
繁殖可能なオスは、100頭もいないのです。


そして現在のペースで密猟が進んだ場合には、
あと5-6年でオスのゾウは全滅します。

今回のゾウの大量死は、議会でも話題にされ、
まずは
密猟に対してゼロ・トレランス方式の採用の検討もされているようです。

ゼロ・トレランス方式とは、
学級崩壊が深刻化した1970年代の米国の教育現場で採用された方式です。
寛容な対処をしないで
厳しい毅然とした対応をするものです。

ルールを決めて
これに違反した場合には
例外なく直ちに罰を与えることで違反者の責任を自覚させ、
それでも改善が見られない場合は
厳しい処分を下す
というもの。



罰則がなければ
人は行動を改められないって、
とても残念なことです。



回光返照
えこうへんしょう

という言葉があります。
私たちの意識は、ほとんど外の世界に向けられています。
それが当たり前になると、
日々の自分の言動を顧みることはなくなります。

でも、何か過ちを起こしてしまったときに、
自分の言動を顧みることなく
外に世界のせいにすれば
そこに学びはなく、
言動を正す機会も失われます。

でも
回光返照(自分をしっかりと顧みるのであれば)、
自分の起こした過ちが
学びへとつながり
自分自身のみならず
外側の世界にもいい影響が広がります。

罰則があるから悪いことをしないのではなく、
毎日自らの一日を顧みて
学んでいくことができれば、
そして
その見本となるような素晴らしい人たちが増えてくれば、
いつかは
罰則が必要のない世界が来るのかもしれません。



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