ハワイ島マウナ・ロア山での観測で
二酸化炭素の濃度が
今年5月に407.7ppmに到達、
史上最高値を更新しました。


今年は
世界約40ヶ所の観測地の平均月別濃度は
400ppm以下になったことはなく
を一度も下回ったことがなく、
世界気象機関では、
「驚異的な増加。しかも上昇傾向は今後も変わらない。」
としています。

昨年2015年は
世界の大気中の二酸化炭素濃度が急激に上昇し
56年間の観測史上、最大の年増加量だったことを
米国海洋大気局(NOAA)から報告されました。



二酸化炭素濃度の過去の推移を
南極の氷の分析で把握できますが、
これだけの高濃度の二酸化炭素は
過去80万年間には一度も無い深刻な水準に達しています。


今月
クエートでは54℃
イラクでは53.9℃を記録。
さらに
世界各地で高温記録を更新しつづけています。

Screen_Shot_2016_.washingtonpost.com




5580万年前に
「暁新世ー始新世境界温暖化極大期(Paleocene-Eocene Thermal Maximum、PETM)」
と呼ばれる時期がありました。

この時期には
2000年から3000年かけて
ゆっくりと地球の気温が5℃上昇しています。


PETMについては
詳しい研究が行われていますが、
大量の二酸化炭素排出とそれ伴う地球温暖化が起こり
結果的に
生物種の大量絶滅が起こりました


その状況は
現在の状況と似ているとも言えます。

しかも
気温の上昇は
PETMとは比べ物にならないくらい急激です。


これが現在
「6度目の大量絶滅期」と言われる理由になっています。



もうすでに数十年前からこの事態は予測されていたものの
気温の上昇は、
一部の巨大企業の利益のために封印され
地球寒冷化説に多大な寄付金を提供し
気温上昇を唱える学者たちを脅して排斥してきたことが
最近になって暴露されました。


現在は
二酸化炭素削減どころか
経済拡大による二酸化炭素増大の方向へと向かっています。


今、私たちが直面している問題には、
エネルギーの節約
をはじめ
クリーンエネルギーの拡大
森林破壊の停止と森林再生
など
今、出来ることはたくさんあります。

でも
エネルギー使い放題の生活からの
方向転換は
いまだ困難です。



こちらの地図は
二酸化炭素排出を表す世界地図です。
CarbonEmissionMap_2009.viewsoftheworld.net

日本も膨れています。

日本は現在
温室効果ガス排出第五位の国です。

日本政府は、
地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」に基づいて
「地球温暖化対策計画」を作成しています。

その報告書によると、
「2030年度までに2013年度比で温室効果ガス26%削減」を実行。
そして
長期的な目標として
「50年までに現時点よりも80%削減」を実現させるとしています。

もちろん
これは今の現状では無理な数字。
今の火力発電を原発に置き換えるという
非人道的な方法を前提に考えられているようです。



一方
最近になって
二酸化炭素を減らす新しい技術が次々と開発されつつあります。


アイスランドでは
ヘトリスヘイジ地熱発電所で行われているCarbfix実験プロジェクトの中で
二酸化炭素を
火山玄武岩の土壌に注入して固体に変える
技術に初めて成功しました。

通常自然な状態では
数千年かかる過程を
わずか数ヶ月で行うことができるために
二酸化炭素を
地下に貯留する有望な方法として注目されています。

玄武岩は
世界の海底の大部分と、
大陸の岩石の約10%を占めているので、
いくらでも
二酸化炭素を注入可能なためです。


いままで進められてきた二酸化炭素隔離貯留技術の研究では、
油田や天然ガス田を貯留先とする
地中貯留が一般的でした。




また
昨年は、
ジョージ・ワシントン大学の研究チームが、
空気からカーボンナノファイバーを取り出す実験に成功しました。

この技術は現在も発展中で
近い将来1時間に数十gのカーボンを
空気中から取り出せるようになる予定だそうです。

作り出したカーボンは、
あらゆる用途に使うことが可能です。

さらに、
カーボン生成時に
空気中の二酸化炭素を取り入れる効果があるのです。

これが効率よく量産できるようになると
大気中の二酸化炭素の総量を
産業革命以前のレベル280ppmにまで削減可能だという試算もあります。

この技術は、研究チームの主任教授は
「Diamonds from the sky(空からのダイヤモンド)」
と表現しています。


カーボンからは
ダイヤモンドも
ダイヤモンドよりも輝く新物質Qカーボンを作り出すことも可能なのです。

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ダイヤモンドを作りながら
二酸化炭素問題を解消する。

ダイヤモンドのように輝く未来が
実現化できるといいですね、

でも
そのためには
科学技術に頼る前に

一人一人のエネルギーの節約

森林の再生

絶対に必要不可欠です。



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