ロブスター。

とても長生きする動物です。

フロリダ州南部にあるシーフード・レストランで
料理に使われる予定のロブスターーがいました。 

レストランのオーナーであるジョー・メルーソさんは
そのロブスターの大きさに驚きました。

そして
なぜだか気になり
写真を撮りました。

そして
月曜日に
フェイスブックに載せました。
robFacebook
 
推定年齢は110歳。

この時点では
ジョーさんは
このロブスターを料理に使う気満々でした。


すると
彼のフェイスブックを見たある男性が
この長生きロブスターをどうしても助けたくなり
動物保護団体iRescue Wildlifeへ連絡。

このロブスターを救出したいという話を持ってきたのです。

300ドル払って救出したいと。

ジョーさんは、料理人として
この提案を馬鹿げていると思いました。
でも、
よく考えてこの提案を受けたのです。

このロブスターは
「ラリー」と名付けられて
水曜日にレストランを離れました。


ラリーは
輸送で傷がつかないよう
丁寧に梱包されました。


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そして
元気な状態で
水族館に運ばれました。

この後、
水族館で余生を過ごすのか
海に帰すのかは
検討されるのだそうです。


以前も
アメリカ・ニューヨークにあるレストランで
推定140歳といわれているロブスターが、
動物愛護団体のPETAによって保護されて、
海へ返されたことがありました。

article-0-0301058C00dailymail.co.uk


最近
同じような事例が
世界中で相次いでいます。


皆、
店頭やレストランでロブスターを見て
ロブスターを購入して
海に帰してあげているのです。


優しい人が増えているのでしょう。




こちらは、
老いた漁師さんと1匹のロブスターの交流を描くショートムービー
robbVimeo


食べる時には
感謝と敬意が必要ですね。




こちらもぜひ
ひかたま:食べるということ ロブスター・エビ編 命の大切さと五観の偈

ひかたま:「眼横鼻直」と507歳の貝


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