日本では
相変わらずの芸能ニュースで騒いでいる間に
TPPの交渉なども
進んでいます。

日本がTPPに加盟することで
遺伝子組み換え作物をはじめ多くの人体に有害なものが入ってくる可能性が高くなります。

今回は
牛乳の代用品の話です。


米国では、多くの州で
最もナチュラルな生の牛乳の販売や使用が禁止されています。 

現在
20の州で生乳の使用は違法です。
(as of Apr. 19, 2016)

米国で
生乳を小売店で販売できるのは、
11の州のみ。
他にはユタ州では条件付きで販売許可。
オレゴン州では、ヤギと羊のみ生乳の販売が許可されています。

残りの州では、生乳の利用にあたって
かなりの条件がついています。



そして
その代わりに2017年末から
全米で
「動物由来ではない遺伝子組み換えミルク」
が市場に出てくることになりそうです。

自然界のナチュラルな産物の流通を禁止し、
企業の作り出す遺伝子組換えの人工物だけを許可する政府・・。

Will-consumers foodnavigator-usa.com


サンフランシスコ・ビジネスタイムス誌によると
「この遺伝子組み換えミルクは、乳糖フリーで、動物性たんぱく質を含まず、
生産するのに乳牛と比べて、水の使用量は98%も少なく、広大な土地も必要なく、温室効果ガスを84%も削減できる。」
などと環境に優しいアピールをしていますが、人体に対する影響については何も言及されていない・・。


「私は、こんなもの飲まない」という人も多いでしょう。

でも、
遺伝子組み換え作物は食べないという人でも
日本では、輸入している主要4作物(大豆、トウモロコシ、ナタネ、ワタ)の
80%が遺伝子組み換えになっています。

遺伝子組み換え食品を避けている人でも
巡り巡って体内に入ることになるのです。

おそらくこの遺伝子組み換えミルクも
企業が輸入して料理に使われたら、
消費者にはわかりません。


TPPによって
他国で起きている理不尽なことも
そのまま日本にもふりかかることになるのでしょう。



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