ザッカリー・タッカーくん。
通称ザック。

9歳の少年です。

幼少の頃から
普通の子供とは違う行動が多く

不可解な行動も
歳と共に増えていきました。

ザックは、
突然パニック状態になることもよくありました。



パニックの時に
誰かに干渉されると
さらに悪化するために
落ち着かせることすらできない状態。

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両親は
ザックを病院へ連れていきました。

診断は
アスペルガー症候群。


アスペルガ-症候群は
コミュニケーションが非常に苦手
対人関係が上手く出来ない
限定された物事へのこだわり・興味が異常に強い
などの特徴があります。


ザックの場合には
パニック発作がひどく

両親はあらゆる手を使って
ザックの苦しみを緩和しようと試みましたが
よい解決法がなかなか見つかりませんでした。



そして
最終的に
両親がザックを連れて行ったところは、
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刑務所
でした。
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実は
両親がザックの症状を治すために
インターネットで調べていくうちに
「クリス・ヴォート」
という犬の訓練士の男性を見つけたのです。


クリスは、
人に寄り添い癒すコンパニオンドッグを訓練する一流のドッグトレイナーなのです。


でも
クリスは、
殺人に加担した罪で刑務所に服役中でした。


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両親は
それでもクリスと会うために
刑務所へ。


クリスは禁固48年。
出所まで待っていることはできません。

幸いなことに
クリスは
刑務所内で、
保護された犬たちのリハビリテーションを行う活動をおこなっていたのです。



そして
自閉症の子供たちに合わせたコンパニオンドッグの訓練を開発していました。


ザックは
クリスと会いました。



最初は
ザックも
刑務所で殺人犯と会うなんて
驚いたことでしょう。
怖かったかもしれません。


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でも
ザックは
クリスと茶色い犬と出会ってすぐに怖れは消えました。


茶色い犬の名前は
「クライド」

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初日のセッションが終わるころには
クライドが自分の相棒となり
助けてくれることを感じ取ったのでしょう。

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クリスは
クライドにあらかじめパニック発作を癒す訓練をしていました。

ザックの心拍数が上がり始めると
クライドは、
すぐにそれを感知して
ザックに寄り添い
上手く気をそらすのです。

それによって
パニック発作は起こらなくなりました。

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数回のセッションを行いました。

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それで驚くべき効果が見られました。


パニック発作は
70%も減り

心も落ち着きを取り戻し

学校では初めて友達が出来たのです。



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ザックと両親は
刑務所内のクリスにお礼に行きました。

すると、

驚くことに
ザックがクリスに感謝のハグをしたのです。




ザックの行動は
両親にさえ信じられないほどのことでした。

人にハグなど絶対に出来ないはずのザックが
クリスをハグしているのです。

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クリスも感動です。

若いころの過ちを犯したクリスが
刑務所にいながらも
人の役に立っている。

こんな嬉しいことはありません。
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ザックの部屋には
ザックとクリスとクライドが会った時の写真が飾られています。

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ザックの生活は大きく変わりました。

ザックは
寝る時も起きているときも
いつでも
クライドと一緒です。

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夜も熟睡できるようになりました。
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ザックは
クライドが
なくてはならない大切な存在になっています。



ザックは
積極的に学校に行けるようになり
現在11歳。

あれから2年が経ち
いまでは
成績優秀な生徒を集めた特殊クラスにいます。

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動画は
こちらから。

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こちらも
 

現在
人々のため
犬たちのために活動している服役囚クリスは、
もはや
若いころの犯罪を犯してしまった頃のクリスではありません。


クリスは
ザックと出会って
ザックの成長ぶりを見て

いまは

他人の幸せが
自分の幸せに繋がることを真から理解している人だと思います。




 
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