再掲です。

様々な苦しい経験の末、
檻のない施設で自由に生きることを許された象シャーリー。

22年前にサーカスで共に過ごした象ジェニーと再会するお話です。



写真はシャーリー
shirley_willcomeTheElephantSanctuary

こちらは、ジェニー
jenny_start_photo2TheElephantSanctuary



シャーリーは、
スマトラの大自然の中で生まれ、
幼少の頃に捕獲され、
サーカス用のゾウとして売られました。

そこからシャーリーの虐待は始まります。

15歳の時、
サーカスで働いて10年程たったあるとき、
サーカスの公演会場への移動のために乗った船で火災が起きて、
船は沈没。

シャーリーを含め、三頭のゾウは生き延びることが出来ました。


ところが帰りのトラックでの移動中に
今度はトラックが横転し、
二頭のゾウは死亡。

偶然にもシャーリーだけは生き延びたのです。


シャーリーが25歳の時に、
4歳になる幼い仔象ジェニーが、サーカスに入ってきました。
シャーリーは、ジェニーを自分の娘のように大切に扱ったといいます。
でも、
ジェニーはサーカスでの拷問には耐えきれず、
調教師に反抗を繰り返したため、
2年で繁殖センターへ売られてしまいました。

その後
ジェニーは、別のゾウに骨折させられたり、別のサーカスでの虐待により
全身ボロボロになり、
保護センターへ収容されました。



一方、
シャーリーは27歳の時に、サーカスの公演中に他のゾウに襲われて、
右後肢を骨折。
骨折が十分に治らないまま、仕事を強制され、
結局の損傷が元で、引退。

29歳でルイジアナ州の動物園に引き取られました。
そこで孤独のまま過ごしていましたが、

51歳の時に、テネシー州の動物保護センターに移送されます。
ルイジアナ州からテネシー州の保護センターまで約700km、40時間の移動です。

保護センターに到着したシャーリーは、まず施設で一番古株のゾウであるタラと会います。
タラは、シャーリーを受け入れます。
同行してきたルイジアナの動物園の飼育員も安心します。


シャーリーがその保護センターで、最後に面会したゾウは
なんと、
ジェニーだったのです。


ジェニーは数年先にこの施設に収容されていました。

シャーリーとジェニーは、お互いに再会した途端に理解し合いました。

係員は、シャーリーとジェニーの間の檻の仕切りを開きました。

二頭は、お互いの長い年月の空白を埋めあうかのように、
寄り添い続けます。



この動画後半には、二頭の感動の再会のシーンが記録されています。




その後、
ジェニーは、昔の虐待の脚のケガが元で、シェリーと再会した7年後に37歳の若さで他界。
晩年は幸せな日々を過ごすことが出来たと思います。

シャーリーは、ジェニーの死の直前までタラとバーバラと共に、ジェニーの傍らに寄り添い続けました。
でも死が迫った時に、シャーリーはジェニーの元を離れ、
丘に行き、一人で目を閉じて、水も食事もとらず、うずくまってしまったそうです。

その後
ジェニーを看取ったタラとバーバラも他界します。

シャーリーは現在、保護センターの最年長のゾウとして余生を暮しています。





人の愛では、時間と共に色あせることもあります。
でも
動物の愛には、必ず信頼が伴います。
信頼を伴う愛は、どんなに時間が経とうとも、色あせることがありません。

人の愛も、信頼を伴うべきです。

そうすれば、
さらにその先の
愛も信頼も超えた境地に至ることも出来るのではないでしょうか。


今日もありがとうございます。
 
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