以前
気温の上昇に伴いクマたちが
サクラの木を涼しい場所へと移動させる話を書きました。

ひかたま:地球温暖化から桜を守るクマさんたち


山に行っても、
雪融けが早く、
気温も暑い日が増えました。


世界各地の気温も
あきらかに上昇中。 


giss_temperature NASA 

止める要因は今のところありません。
 

地球規模の気温の変化は、
生態系に大きく深刻な影響を及ぼし始めています。
 


動物たちも 
生息域が変化してきました。 


少しづつ涼しい地域へ
標高の高い地域へと
移動が始まっています。
 



NPO「The Nature Conservancy」とワシントン大学の研究調査に基づいた
2,900種類を超える鳥類、哺乳類、両生類の移動マップが公開されています。
「Migrations in Motion」

mig2「Migrations in Motion」


このサイトでは、
生物種の移動シュミレーションを
アニメーションで示しています。

ピンク色は哺乳類、

青色は鳥類、
黄色は両生類
を示しています。

mig21「Migrations in Motion」


拡大してみるとこんな感じ。

mig3「Migrations in Motion」


すべての生物の動きが
涼しい場所、標高の高い場所へと移動していく様子が
描かれています。


これを見ると、
地球上の標高の低い場所や
暑い地域では
動物たちが住みにくくなっていることが
わかります。


動物たちは、
自然界の変動に素直に反応します。

一方、
人間はどうでしょうか。

現在
日本での目立った移動は、
首都からのひそかな脱出。

大手企業、財閥系企業、銀行、
そして
中央省庁の地方移転まで計画されています。

富裕層の首都からの脱出計画も
多く聞かれるようになりました。

直接聞いた話では、
東京の拠点をそのまま保ちながら、
首都から離れた場所にいつでも移動できるよう体制を整えている人はとても多いとのこと。




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