以前コスタリカの犬の保護施設のご紹介をしました。

ひかたま:コスタリカの捨て犬たちの楽園

でも
ほとんどの犬の動物保護施設は、
予算や場所の都合上、
狭いケージの中に複数の犬たちを詰め込んでいます。

まるで刑務所のような状態になってしまいます。


米国カリフォルニア州の
セント ジョセフ・ハイスクールのクロスカントリー部に所属する学生たちが
とてもいいアイデアを思いつき、
実行に移しました。

クロスカントリーといえば、
野山を駆け巡るスポーツ。
体力が必要なため
毎日の運動はかかせません。

そこで、
毎日朝皆で走っているのだから、
保護施設の狭く暗い部屋で動けない犬たちも
一緒に走ったら喜ぶはず。

ということで
近くのサンタバーバラ動物シェルターとの共同で
実行。

crossFacebook

まずは、
一頭一頭に合わせたお散歩用のハーネスを選びます。
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ハーネスをつけると
シャキッとしますね。

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狭い檻から出ました。
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そして
ランニング開始。

犬たちも
のびのびと走っています。
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とても楽しそうです。
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中には、
あまり走れない子や
抱っこする子も。
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あきらかに運動不足な体形になってしまっています。
ほとんど運動したことがなかったのでしょう。
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さわやかな顔つきになりました。
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日本では、
とても狭く汚れた場所に
複数頭収容されている場合が多いです。


もし、
外で思いっきり走ることが出来たら
どんなにか幸せでしょう。


こういった取り組みは
世界中に拡がってほしいですね。



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