昨夜は
蚊に刺されました。


iStock_00007betterhealth.vic.gov.au


「たで食う虫も好き好き」

という言葉があります。

美しい花を咲かせるタデでも葉は、苦みがあります。
それでも、
好んで食べにくる虫がいることから

人の好みは人それぞれさまざまであることを意味しています。



蚊も好みの血があるようです。

カリフォルニア大学の研究では
「牛の血を好む蚊」25匹と
「人の血を好む蚊」23匹の
遺伝子を比較した研究を行っています。

その結果、
480万の塩基対の違いが発見されました。

血の好みには
遺伝子レベルで大きな違いがあるようです。



また
人の血を好む蚊には
血液型によって好みがあるそうです。


さらに
米国ケアリー生態系研究所の研究では
収入によっても
蚊に刺されやすい差があるような結果が出ています。


寄生虫学術誌「Parasites & Vectors」に発表された論文です。
ffncbi.nlm.nih.gov


この研究では、
米国メリーランド州ボルチモア市の5つの地域を対象に
約2年間をかけて
蚊を2万匹以上捕獲。

その捕獲した蚊から採取した胃の内容物のDNAを解析して
最後に吸った血液を調べています。


その結果、
世帯収入が平均約2万6,000ドル(約280万円)の低所得地域では、
蚊の繁殖に適した場所が多いため蚊の生息数が多かったが
この地域のヒトスジシマカが吸った血液の大部分はドブネズミの血液で、
人の血液の割合は約6%でした。

世帯収入が平均約5万6,000ドル(約600万円)の高所得地域では、
衛生状態がよいため捕獲された蚊の数は最も少なく、
ヒトスジシマカが吸った血液の約半分は人の血液でした。

そして
人が最も蚊に刺されやすいのは
世帯収入が平均4万1,000ドル(約440万円)の中間所得地域であることが判明しました。


この地域差については次のように考察されています。

低所得地域の住民は、玄関前の階段や舗装された場所で過ごすことが多く、蚊の多い空き地で過ごすことは少ない。

高所得地域の住民は、蚊の多い庭や公園などの緑地で過ごすことが多い。

中間所得地域の住民は、蚊が繁殖しやすい管理されていない庭など緑の多い場所で過ごすことを好む人が多い。


結局は
蚊の好みというよりは
環境の管理による差だったようです。



こちらも
蚊がボウフラから蚊に変態する動画が収録されています。
ひかたま:美しい変態たち



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