米国シカゴ21区の市会議員の
ハワード・ブルッキンJr氏。

彼は
公共の場で
リスがゴミを食い散らかしている害獣だ

リスを批判した発言を行いました。


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それから
しばらくたって
今月13日、
彼は自転車に乗って走行中に
突然、彼の目の前にリスが
自転車に向かって飛び込んで来ました。



彼はとっさにブレーキかけましたが
間に合わず、
リスは彼の自転車の前輪に巻き込まれてしまいました。


残念ながら
リスは死亡。


そして
急なブレーキとハンドル操作によって
彼も大きく転倒、
頭の骨を折り
歯も複数折れて
鼻も激しく打撲し、
病院へと搬送されました。



病院に入院したブルッキンJrは、
「私がリスを罵ったので、復讐のために自爆テロをおこなったに違いない。」
と話しています。



ブルッキンJr氏は、
この体験から何を得たのでしょうか?





米国で
都市部にリスが繁殖したのは
人のせいです。
 
1800年代に
ニューヨークの公園に
リスを数匹放したところ
数百匹にまで増えて
そのかわいらしさから
メディアで話題になったのです。


その影響で
米国東海岸各地の公園に
次々とリスが放たれました。



さらに
リスへの餌やりも
自然に接して癒されるとして
奨励されたのです。



その結果、
リスは爆発的に増殖し
生態系が乱されただけでなく
リスは「害獣」として
嫌われ者になりました。


人間の勝手ですね。

このような例は
世界中にあります。

この冬
阿寒国立公園内の「オンネトー湯の滝」の湯だまりでは、
誰かが放流した熱帯魚「グッピー」の全滅作戦が予定されています。




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