萱島駅(かやしまえき)。

大阪府寝屋川市にある
京阪電気鉄道京阪本線の駅です。

この駅のホームの真ん中には、
萱島神社のご神木である
樹齢700年のクスノキが貫いています。

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樹齢700年
高さ約20m、
幹周り7mにもなる大きな木です。


この駅が出来たのは
1910年。


もともとは
駅の外側に生えていたそうです。 

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1972年に
このご神木の生えている場所まで
駅のホームを拡張することが決まりました。

そこの真ん中にこの樹木がいました。

切るか
切らないか。

話し合いの結果
木を後世に残すことが決定。

現在の駅は
1980年に完成し、
木を中心に囲う設計で作られています。
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上空から見た駅

googlGoogleEarth



地元の噂では
この木を切るという意見の人たちが
次々と病気になってしまった
とも言われています。


駅のホームの屋根には
この木のために
大きな天窓があります。
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駅のホームの下には
萱島神社があります。

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ご神木が囲われています。
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いまでは
この駅には欠かせないご神木となっています。


 
現在
東京では
オリンピックの準備として
たくさんの大きな樹木が伐採されようとしています。

ひかたま:「愚者は木を伐る、賢者は木を残す」オリンピックのため樹木たちを伐採

ひかたま:上野公園の大木も伐採



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