ツル


まずはこの美しい映像から。

(画像クリックでリンクへ)
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18世紀から19世紀にかけて
西ヨーロッパではツルは
乱獲によって
ほぼ絶滅しかけていました。


生息地である湿地を
開拓し
やってきたツルは射殺していたのです。

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その後の保護活動によって

現在では
30万羽を超えるツルが
ヨーロッパに飛来します。



銃や兵器、原子力発電などは、
人の精神性が追い付かないうちに
発明され実用されてしまったことが
大きな混乱の原因です。

ハートを伴わない頭脳中心の科学は
人を間違った方向に向かわせます。
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日本でも
ツルは
お札や折り紙の鶴、昔話などでとても親しみのある鳥として有名です。

江戸時代には
東京にもツルが飛来していました。


安藤広重の「名所江戸百景」の中でも
江戸のタンチョウヅルが描かれています。

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その後
日本でも激減。



1924年に釧路湿原で再発見されるまで
タンチョウヅルは絶滅したと考えられていました。

それから
少しずつ回復。

1952-1953年の生息数は33羽と記録されています。




人が苦労して到達する世界最高峰ヒマラヤ山脈を
ゆうゆうと超えていくツルもいます。


アネハヅルです。

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こんなに美しく力強い鳥でも
地球での生存は
人間の活動次第になっています。



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