当ブログでも以前から
食品廃棄処分について書いてきました。

形が悪いだけで
捨てられてしまう野菜や果物がたくさんあります。


ドイツでは
廃棄対象となった食品だけを販売するスーパー「グッド・フード」が開店しました。

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一般のスーパーでは
消費期限や賞味期限が近いものは
廃棄処分になります。

形の悪い規格外野菜などは
そもそも仕入れないために
生産者の時点で廃棄処分されてしまいます。


でも、
実際には全く問題なく食べられるものも多いのです。




このスーパーでは、
値段が書いてありません。


購入する人が自分で価格を決めて支払うのです。

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お客さんは
商品のラベルをよくチェックします。

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世界ではいまだに多くの人々が飢えで亡くなっている一方で
先進国の多くは
食べられる食品を廃棄しています。

毎年
世界の食品のうち3分の1相当13億トンは廃棄されています。


特に
日本は、世界的に見ても食品廃棄の王様。
食べられる食品を、
とても気軽に捨ててしまいます。

しかも
日本は食料を世界中から輸入して
その半分近くをそのまま捨てているのです。


日本では
年間1900万~2700万トンの食品が廃棄されています。
これは
世界の7000万~1億人が一年間食べていける量に相当します。


世界では
10億人以上が飢餓状態に直面しています。
五歳以下の乳幼児の死の半数は
飢餓によるもの。


よく
子供たちに「食べ物を粗末にしてはいけない。」とお説教する大人たちが
目に見えないところでは
思いっきり食べ物を粗末にしているのです。


ドイツのこのようなスーパーでの試みは
私たちの食に対する考えを改めさせてくれるいい機会だと思います。


渓澗拾流菜 けいかんにるさいをひろう)  の話があります。

 ある禅寺の和尚が、川で野菜を洗っていました。
すると、
川の流れに一枚の菜っ葉が流れていきました。
その一枚の葉を追って、和尚は川の中を必死で下っていきました。

そしてようやく葉を手につかむと、喜んで戻ってきたのです。
その一部始終を通りがかりの修行僧が見て、和尚に問いかけました。
「あなたのような天下の名僧が、たった一枚の葉っぱにどうしてこんなことをなされるのでしょうか?」
 和尚は、
「 
一枚の菜っ葉でも、天が人のために育み、恵んでくださった貴重なもの。百石の米も一粒から、一滴の水が大河となるのと同じこと。」
それを聞いた修行僧はとても感激して、そのまま弟子になったという話です。 


たった一人の小さな心がけでも、
とても大きな貢献です。 

その行為が世界にもたらす影響もそうですが、
この心がけ自体による見えない世界への影響もとても大きいのです。



こちらも
ひかたま:食べるということ:ロブスター編命の大切さと五観の偈
(この中に九州の養賢寺の乾堂和尚の話が出てきます。現代の飽食日本人には必要なお話です。)




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