動物の権利を提唱した米国の哲学者で、
米ノースカロライナ大学名誉教授トム・レーガン氏が亡くなりました。


1983年に発表した著書
「The Case for Animal Rights」は、
いままで長い歴史の中で埋もれてしまっていた
「動物の権利」
を復活させる大きな影響力となりました。


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1988年には
動物の生体解剖を行わないように
研究者たちに呼びかける運動も行いました。

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動物の権利とは、
動物を尊重し、
動物にも人と同様の権利があり、
人から不当で残虐な扱いを受けることなく、
それぞれの本性に従って生きる権利がある

とする考え方です。 


この考え方は
はるか古代から
人が自然界と共に生きてきたころには
当たり前のことでした。




ところが、
人が自然から離れてきた近代からは、
すっかり忘れ去られてしまっていました。



17世紀、
フランスの哲学者デカルトは、
動物は精神を持たず考える事も苦痛を感じる事もないため、
動物に対してどんなに虐待してもかまわないと主張していました。

18世紀、
ドイツの哲学者カントは、
動物は物であり人の都合よく使ってかまわないが、
それと同じことを人間に行うのは困ると主張していました。



同じ時代に生きていた世界各地の先住民族が
動物たちを人と同じように尊重し、
時には
神の化身として崇めているのとは
大きな違いです。



動物が人間の「所有物」であるという自分勝手な考え方を改めなければ、
動物に敬意を払うことも
動物の虐待が無くなることはないでしょう。

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「子羊の命の尊さは、人間の命の尊さに全く劣るものではない。」
マハトマ・ガンディー。

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「国家の偉大さや道徳的な進化の度合いは、
その国が動物をどのように扱っているかで判断できる」
マハトマ・ガンディー。
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ひかたま:覚醒のためのステップ:生き物への慈悲

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