先日、タイのバンコク近郊で泳げなくなっていたウミガメが救助されました。
推定25歳の雌のアオウミガメ。
huffingtonpost.com
このウミカメは
検査の結果、
お腹の中に大量の硬貨があることが判明し、
バンコクのタイ国立チュラロンコン大学獣医学部で切開手術が行われました。
7時間におよぶ手術の結果
5kg、915枚もの大量の硬貨が消化器から摘出されました。
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このウミガメは、
タイ語で貯金箱を意味する「オムシン」と名づけられました。
オムシンは、
タイの人々が幸運を願って硬貨を投げ入れる池に長く住んでいたことがありました。
その時に飲み込み続けていたのです。
術後、身体が軽くなったオムシンは、
少しづつ軽快に泳げるようになっていました。
術後の経過が順調であれば
あと60年ほどは長生きできるとの予測でした。
ところが、
体長は急激に悪化し、
感染による敗血症を起こして
一昨日から昏睡状態に陥り、
そのまま亡くなりました。
池にお金を投げ入れる風習は
少なくとも動物が住む場所では自粛した方がよいでしょう。
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検査の結果、
お腹の中に大量の硬貨があることが判明し、
バンコクのタイ国立チュラロンコン大学獣医学部で切開手術が行われました。
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5kg、915枚もの大量の硬貨が消化器から摘出されました。
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タイ語で貯金箱を意味する「オムシン」と名づけられました。
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その時に飲み込み続けていたのです。
術後、身体が軽くなったオムシンは、
少しづつ軽快に泳げるようになっていました。
術後の経過が順調であれば
あと60年ほどは長生きできるとの予測でした。
ところが、
体長は急激に悪化し、
感染による敗血症を起こして
一昨日から昏睡状態に陥り、
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少なくとも動物が住む場所では自粛した方がよいでしょう。
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コメント
コメント一覧
5kgものコインをお腹に抱えて、さぞ重く苦しかったことでしょう・・・。
長時間の手術に耐えて、やっと体も軽くなって思うように泳げるようになったのに・・・それも束の間。
お金を投げ入れても池が汚れるだけだし、まして動物が住んでるのに、自分の事しか考えない人間。
今回のことで、池に投げ入れるのは禁止になっていたらよいのですが。
日本でも神社やお寺で、鯉が泳いでる池にお金が投げ込まれてるのを見かけますが、あれも恐いです。
大きく育ってる鯉なら飲み込んでしまいそうな気が。
賽銭箱はなんのためにあるのでしょうかね・・・。