アマゾンで原始的な生活を送る部族を調査した結果、
世界で最も健康な心臓をもつ部族かもしれないという
研究結果が権威ある医学誌Lancetに報告されました。

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この研究結果を発表したのは、
米国ロングビーチ・メモリアル病院付属メモリアルケア心臓血管研究所のグレゴリー・トーマス医師の研究チーム。

この研究チームは、
3,500年前のミイラの研究でも
動脈硬化があったことを発見していることから
どんな民族にも心疾患の予兆はあると考えていました。

そこに
米ニューメキシコ大学で人類学を研究している教授から、
ボリビアのアマゾン流域に住んでいるチマネ族の人たちは
心疾患がほとんどないと聞いたため、
さっそく調査に向かいました。

そして
チマネ族の705人を
船と車で
CT検査のできる都市まで連れていき、
冠状動脈のカルシウム沈着も測定しています。

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その結果、
チマネ族の85%に心疾患リスクが全くみられませんでした。
13%は低リスク、
  3%が中リスク~高リスク
でした。

ちなみに
米国人は
14%が心疾患リスクがなし、
36%が低リスク、
50%が中リスク~高リスクです。


冠状動脈のカルシウム沈着は
45歳で誰もいませんでした。(米国人では25%)
75歳では、三分の二のチマネ族の人は全く問題なし。(米国人では80%が問題あり)




チマネ族では、
狩りや漁をする男性は、1日の活動が6~7時間、平均歩数が1万7,000歩、

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農業と子育てをしている女性は、1日の活動が4~6時間、平均歩数が1万6,000歩でした。
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食事生活は、
カロリー摂取は
72%が炭水化物から
14%が蛋白質から
14%が脂肪分からでした。


炭水化物は、米、プランタン(バナナの一種)、トウモロコシ、キャッサバ、ナッツ、果物などの未加工のもの、
蛋白源は野生動物(イノシシやカピバラなど)の肉や魚(ピラニアやナマズなど)でした。
彼らの食べている肉類は、野生動物のものであり、脂肪分が少ない肉でした。

タバコはほとんど吸いません。



今回の研究からだけでは
心臓のリスクを減らす決定的な要因は判断できないものの、
健康的な食事が身体によいことだけは間違いないようです。


でも
カピバラは可愛くて食べられません。
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