コンドル。

アメリカ大陸に生息している大型の鳥です。
主に
死んでいる大型動物の肉を主食としています。

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動物の死骸は
時間と共に腐敗していきますが、
コンドルは、それらの肉を食べても食中毒にはなりません。


コンドルは
死んだ動物の肉を食べる時に、クロストリジウム菌や大腸菌、炭疽菌など、さまざまな病原菌や毒素を一緒に口に入れることになります。

通常の動物がこれらの病原体の増殖した肉を食べ続ければ
病気になったり死んでしまいます。

でも
コンドルは大丈夫。



デンマークと米国の科学者チームが
この秘密を解明するべく
クロコンドル(Coragyps atratus)26羽と
ヒメコンドル(Cathartes aura)24羽の
計50羽のコンドルの体内に存在する細菌叢のDNA特性を調べています。



その結果、
コンドルの腸内には、
たったの76種の細菌しか検出されないことが判明しました。

これは
自分に必要な少数精鋭の細菌叢の他は
ほとんどすべて菌を殺してしまう能力があるためのようです。


これによって
食中毒を起こすような有害な細菌も死滅させるのです。

ちなみに
コンドルの顔の皮膚から採取したサンプルは、
528種類の細菌が存在していました。



お腹の弱い人は
東南アジアやアフリカなどに行ったときに
コンドルのような強い胃腸が欲しくなるかもしれません。


でも
似たような食中毒予防法があります。

それは
Bacillus subtilis var. natto
納豆菌を取り入れること。


納豆菌は芽胞を作ることができるために
コンドルのお腹にいる強い菌のように
どんな環境に対しても生き残ることが出来ます。

以前
東南アジアに行った人たちの話を聞いたことがあります。
彼らは
現地の人に招かれ、
現地の人と同じ食事を共にしたところ
一人を除く全員が激しい下痢を起こし
たいへんなことになったそうです。

でも
一人だけは全く無事でした。
その無事だった一人は、
日本では毎日納豆を食べ、
現地では
乾燥納豆を食べていたのです。


納豆菌は、
強酸性の胃液にも死滅することなく、
腸内に到達して繁殖することができます。

そして、
納豆菌は
食中毒を引き起こすいわゆる悪玉菌を抑制し
腸を丈夫にする善玉菌の増殖を助ける働きも持っているのです。



私たちは
納豆を日常的に食べることによって
腸の状態をコンドルのように病原菌から守り
良好に保つことができます。


しかも
納豆には
若返りによいとされるポリアミンが豊富に含まれる食品です。



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