普通の鳥と違い
ライチョウたちは
飛翔羽とお腹、脚は年に一回の換羽ですが、
体を覆う羽毛は
年に三回、換羽します。 

冬羽、繁殖羽、秋羽です。

こちらはオスのライチョウ。
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オスは
後ろから見てもわかります。
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こちらは
メスのライチョウ。
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上手く雪解けの周囲の色と同化しています。

遠くから見るとどこにいるのか
わかりません。

白山では、2009年に
70年ぶりにライチョウが観察されています。
それまで見つからなかったのは
この保護色のおかげでしょう。
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いまは真っ白だった真冬の羽毛から
繁殖期の羽毛へと一気に変身する時期です。

換羽は
頭や首から始まります。

一般的には
繁殖羽の換羽は
メスの方が早く換羽しはじめ、
オスはやや遅れて始まりまるようです。


冬の換羽は
オスが早く
メスは遅れます。

でも
今回見ていると
オスの方が早めに換羽しているようにも見えました。

オスがメスに近づいてきました。
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さらに
メスがやってきました。
目の前に人がいても全く気にしていません。
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すぐ隣には
イワヒバリもいます。
イワヒバリも慣れると人に近づいてきます。
人の区別がつくのでしょう。
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とても穏やかな鳥です。


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